いっちゃんの日記帳

昔ながらの原風景のふる里、京都美山で「いっちゃん」が、四季折々の風景とともに日常や出来事などを綴ります。

田歌の祇園さんオリジナル手拭い

2013年08月08日 | 日記

先日の田歌(とうた)の八坂神社の祭礼「祇園祭」の際に、集落の祭礼維持にと発売された手拭いです。

五穀豊穣を願い、素朴な笛や太鼓にあわせ神楽を舞う「田歌の祇園さん」。
400年以上の歴史を持つ由良川上流域の八坂神社には、祇園精舎の守護神である「牛頭天王」(ごずてんのう)が祀られています。
魅力的な役者たちを田歌出身の絵師、高野 晃次さんが描いた、素晴らしい手拭いです!

三人奴(おいっ ヤートナー ヤートセーの掛け声で舞う棒振りは有名)

やせ(鬼の面をかぶった子供が、やせと言う竹を引いて、先頭を歩き邪気を祓います)

三人舞い(神楽の一番の見どころ。ひょっとことお多福、樽負い爺の3人が舞う神楽は滑稽そのもの)

素朴で、伝統的な「田歌の神楽」は、美山の中でも、とても小さな集落の心意気で、毎年7月14日に開催されています。
美山でも、伝承が危ぶまれる祭礼や、日程が都合で変更される祭礼が多い中で、日程を変更せずに継承されている努力は凄い事だと思います。


 

 



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