いっちゃんの日記帳

昔ながらの原風景のふる里、京都美山で「いっちゃん」が、四季折々の風景とともに日常や出来事などを綴ります。

美山ふれあいマルシェ

2019年10月25日 | 日記

こんばんわ!!(^O^)/

明後日、10月27日(日)は、道の駅のイベント「美山ふれあいマルシェ」です!!
今年も、色々な催しや、テント屋台が並びます。
美山の粋を感じてくださいネ!!

開催日時 令和 1年10月27日(日)午前10時~午後3時まで

開催場所 道の駅「美山ふれあい広場」一帯

今の美山は、ほんの少し紅葉が始まりました!!
色づく美山を楽しんでくださいネ!(^O^)/

皆様のお越しをお待ちしております!!m(__)m


第18回「全国農林水産物直売サミット」

2019年10月18日 | 日記

こんにちわ!! (✿✪‿✪。)ノコンチャ♡

昨日から始まった第18回全国農林水産物直売サミットは、先ほど無事に終了しました。
全大会は、17日午後1時より山形県副知事や鶴岡市長のあいさつに始まり、鶴岡市の「アル・ケッチァーノ」のオーナーである奥田政行シェフの特別講演会。直売所と料理人の関りなど、その関係性や取り組みなどについて楽しく話されました。忙しくてその場でプレゼン資料を作ったと言われ、いろんな面で長けている方なんだと思いました。料理の世界では非常に有名だそうです。
事例紹介では、岐阜県恵那市の道の駅「おばあちゃん市・山岡」、山形県新庄市の「産直まゆの郷」、山形県鶴岡市の産直「あぐり」の三店がお店の運営や取り組みなどについて話されました。

分科会は六つに分かれより深い話し合いをしました。私は第3分科会に参加。直売所の店長・スタッフの心得と人材育成について話し合いました。アドバイザーの叶野さん(産直あぐり店長)の体験されたお話をお聞きし、いろいろと思わされるところが有りました。

 

今日は、4のコースに分れての視察研修です。最初のお店は・・・
JA鶴岡の運営する大型直売所「もんとあーる白山店」です。年間売り上げはなんと5億を超えるそうで、平成19年4月にオープン。平成25年に現在地に移転しリニューアルオープンし、現在に至っています。
もんとあーるは、山形の方言で「もっと有る」の事。昨年に新しく変わった名称で、それまでは「直売館」だったそうで、他店と勘違いされることも多く、公募して命名されたそうです。
野菜の種類も豊富で、日用品もよく揃えてありました。特に花卉の販売は2割近い売り上げがあり、この日も多くの花が並んでいました。

次は、山間の直売所で鶴岡市の旧朝日町の中心部にあります産直「あさひ・グー」です。
町の9割が山林の町で、規模的にもふらっと美山と変わらない大きさです。
山間とあって春は山菜、秋はキノコ類が多く出荷されるそうです。
その日も、巨大なマイタケや、天然なめこなどが出荷されていました。
平成16年にオープン。森の産直カーを週2回運行し、市街地の買い物難民の支援を行っています。
年間9回のイベント「山のごっつおまつり」では、加工部会が毎回30品目にのぼるメニューをお皿に盛り、100円で販売。好きなものを取って食べる。支払いは食べた皿の数で請求するそうです。かなり好評でお店を出て駐車場にまで列ができるそうです。売り上げもお店と変わらない売り上げだそうです。

3番目の店は、鶴岡市の旧櫛引町にある産直「あぐり」を訪問。叶野店長より話を聞き、店舗を見学。
櫛引地域の活性化に向け「フルーツタウン構想」を立ち上げ、その核となる拠点施設として平成9年9月にオープンしました。売り上げの6割近くを果実が占めているそうです。
近々、店舗の後ろにフルーツランドが出来る予定だそうです。



4番目は、漬物加工場「羽黒・のうきょう食品加工(有)」が運営。JA庄内たがわと民間会社の共同運営で、珍しい形をとられています。
到着時は、折しも消防防火訓練が始まったところだったので、それを避けながらの視察となりました。
漬け始めの時点までと、包装の部分だけの紹介となって、詳細な部分は見せて貰えませんでした。
平成元年の創業で、直売所と蕎麦店舗で約6千万円の売り上げだそうです

 最後は、見学だけで「松ケ岡開墾場」を見学。明治の初め当時の武士3,000人が開墾にかあかり、短期間で多くの面積(最終的に200ha)を開墾したそうです。開墾記念館を見学。その後、庄内映画村資料館を個人的に見に行きました。以前に庄内映画村のオープンセットを見学したことがあり、今回は資料館を見ることができました。残念ながら今年の12月1日で閉館となるそうです。

二日間に渡って多くの学びを得た直売サミットです。来年は広島県での開催となりました。
尾道市への思いも有るので、楽しみにしています。
今回も多くの皆様とふれあえて交流の輪が広まりました。
参加した皆様。お疲れさまでした。まちむら交流きこうの皆さん。山形県の職員さんや、鶴岡市の市役所の皆さん。本当にありがとうございました。