ツタンカーメンの豆ってご存知でしたか？
私も一昨年初めて知りました。お店で見つけた時はビックリ！！
えんどう豆が紫色なんです！
このツタンカーメンの豆、その名の通りツタンカーメン王に由来するものなんです。
ツタンカーメン王と言えば紀元前、古代エジプトのファラオで、1922年にハワード・カーター氏によってそのお墓が発掘されました。
その時の副葬品の中から発見されたのが、ツタンカーメン豆で、その種子を持ち帰り、発芽・栽培したものの子孫がこのツタンカーメン豆だと言われています。
現在の品種は、その物と違って改良されています。ツタンカーメンのお墓の中で見つかった豆は、原種と云われ、改良されてきたものと思われます。
サヤは濃い紫色をしていますが、中の豆は緑色で、普通の豌豆マメと見分けがつきません。
けれど、豆ごはんにするとよく判ります。炊き立ては普通に豆ごはんなんですが、４～５時間すると見事な赤飯状態になります。
「ふらっと美山」でも、時折出荷されています。
機会が有れば、ぜひ！お試しください。(^O^)
