フルート吹きのほっと一息

フルートのこと、音楽のこと、作曲家のこと。そして愛犬トム君との日々。
一緒に楽しんでくださると嬉しいです

やっぱり冬ソナか・・・

2006年10月21日 | flute 2006
今日は東区のコンサートでした。
一部はクラシック、二部は地元の合唱団と唱歌、
三部はポピュラー。
クラシックはアイネクライネナハトムジークに、
アルルの女とか、精霊の踊り。
さんざんやった曲だから簡単というわけじゃなく
美しくに聞こえるように、隅々に気配りが大切よね。
ポピュラーはアニメの曲だったり、ドラマの主題歌だったり。
例によって冬ソナが一番受ける。
やっている私は眠くなるんだけど、視聴率高かったんろうだなぁ。
ヨン様、まだ人気あるのかなぁ・・・
さて、明日は新十津川で演奏だ。天気に恵まれるといいなぁ。

好みは体感

2006年10月20日 | flute 2006
演奏会を聴きに行ってどうしようもなく困る時がある。
どんなに上手い演奏でも、
体に合わないと膝がムズムズしてくるのだ。
なぜムズムズするか全然わからない。
そういう時は途中で帰る。かならず最後までムズムズは続くのだ。
生気の無い演奏とお上品すぎる演奏だとぐっすり眠ってしまうし、
最初から最後までガンガンやられると、うんざりする。
大きな音でテンポが速いだけのフルートの演奏は大嫌いだし、
「こうであるべき」という基準は、我ながらかなりうるさい。
アマチュアの演奏は応援したい気分になるが、
プロに属する有名なヒトのカンにさわる演奏は我慢ならない。
しかし、まぁ、いいのだ。
こだわりがなければ演奏なんてする必要が無い。
さあ、こだわって練習しよう。
演奏に妥協は必要無い。

釣りキチ二人

2006年10月18日 | flute 2006
コントラバスのアベさんは、御年満79歳で
ジーンズの似合う不良オジさんだ。(失礼!)
ちっとも「じーさん」くさくないので、
おしゃべりしていても50代くらいにしか感じない。
チェロのコジマさんは若い頃から髪は真っ白だけど、
アベさんよりは一回りは若い。
この二人、血液型の話なんてしてもノってくれる
気のイイ紳士。
で、二人して何が好きって釣りです。釣り。魚釣り。

私とピアノのチエちゃんは釣り好きの二人につれられて、
月末、知床に行ってきます。
ホテルでロビーコンサートですって。
え?ええ。わかってます。
しっかり釣ってもらいましょうっと。

音楽雑感

2006年10月16日 | flute 2006
バルトークの作品はどれも聞いていてわくわくする。
ルーマニアの民族の息吹が聞こえてくる。
歌があり、踊りがあり、祈りがある。
自然の厳しさも人の喜びも伝わってくる。
バルトーク自身が音楽なのだなと感じる。

ハンガリーに一度だけパックツァーで訪れた時に
ガイドさんが言っていた。
「ハンガリーの歴史は戦争の歴史です。」
そうかー、おとなり、トルコだもんな。
ちゃんちゃんばらばらやらざるを得ないよなー。
国境線はちょこちょこ変わるだろうし
皆で力を合わせて国を守るんだよな・・・
文化も守るんだな。
かくして、音楽には祈りがある。