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へたれ記念日

2009年06月12日 16時38分22秒 | 国内情報

鳩山総務相が辞任 日本郵政社長人事で
鳩山邦夫総務相は12日、首相官邸で麻生太郎首相と会い、日本郵政の西川善文社長の続投には応じられないとして辞表を提出、受理された。官邸では記者団に「汚れたことを許した人間は許せない。正しいことが通じなかったら潔く去るべきだと思っている。いずれ歴史が私の正しさを証明してくれる」と語った。(14:18)


ついに麻生総理が結論を出した。
なんともお粗末な結論しか出せない人である。
麻生太郎は此れで、完全に信用を失ったと言う事に気が付いてはおられないのだろうか?
それともそれ以上に、怖い事を言って脅されたと言う事なのだろうか?

鳩山邦夫辞任というニュースのすぐ後に見た、テレビバラエティー「みやねや」では、
「正しい事が通らないのならこの内閣にいても仕方が無いから、辞任する」と言ったと、鳩山邦夫の言葉を引き合いに出して、
「此れは麻生政権では正しい事が出来ない」と言われたようなものですよ。」と、麻生政権をばっさりとやっていた。
そしてその場にいたコメンテーター達も、かんぽの宿の売却における不正の疑いの話をして、鳩山邦夫の方の肩を持っていたのに、
ちょっと驚くとともに、すっとする思いがした。
みやねやは読売テレビだったが、読売新聞が郵政問題について、まともな事を書いていたと言って最近誰だかがブログで、書いておられたのを思い出す。
他のメディアはやっぱり、西川社長留任を当然視する論調にするのだろうか?

いずれにしても、何と情けない総理大臣であることか。
郵政改革の不正を糾そうと誓って、手を携えて来ていたはずの盟友を結局裏切ってしまった。
しかも2月に続いて、今回は二度目の裏切りである。
2月の郵政問題が白熱してきた時にも、小泉元総理に凄まれて、他愛も無く手を緩めてしまったのだったけれど・・・・・

鳩山邦夫氏はこの日のために、麻生太郎を総理に押して来たのだろうに、どんなにか残念だった事だろう。
しかし、戦争を始めたのでなくて良かった。
先日も麻生総理が、北朝鮮問題について、強そうな事を言って、顰蹙を買っていたけれど、
臆病者ほど何でもない時には、強そうな格好をするという標本のような御仁ではある。
蛮勇の鳩山邦夫氏には、臆病者の気風がもう一つ、理解出来なかったという事なのだろうか?
自分に無いものは理解できないとは言うけれど・・・・・

新しい総務大臣は国家公安委員長の兼任だそうである。
これ以上かんぽの宿の不正について、捜査が及ばない為の布石なのだろうか?
なんともはや!

今日を麻生太郎のへたれ記念日と名づけよう。

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