春 夏 秋 冬

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ハグロトンボ

2009年07月11日 17時26分12秒 | 日常徒然
今日は11日なので例によって立木観音にお参りした。
通り道の木陰の草の上で、真っ黒なトンボが羽を休めているのが見えた。
私の若い頃にはあまり見た記憶が無いのだけれど、数年前ごろから夏になると黒いトンボが多数でいるのをたびたび見かけるようになったのだが、
羽が真っ黒く、ちょっと蝶々の燐粉を含んでいるのではないかと思わせるよう肌合いの羽のトンボであった。

やっぱりインターネットは便利だ。
黒いトンボで検索して、色々調べたらハグロトンボというトンボにたどり着いた。
別に新種と言うわけでもなさそうで、たまたま私が出会った事がなかっただけであったらしい。
数年前始めて見た時は、秋の終わりごろで赤とんぼの季節だったのに、赤とんぼが見えないで黒い羽のトンボが一杯群れていたので、赤とんぼが黒トンボにやられてしまったのかな等と心配したものだった。

もしかしたら気温が以前より高くなった為,棲む虫の種類が変わってきていると言う事なのだろうか?
そう言えば先日テレビのコメンテーターが「近畿地方でも、ベランダでゴーヤが育てられるようになっていると言う事は、もう亜熱帯並の気温になっていると言う事なのかもしれませんね。」と言っていたが、
棲む動植物も自然に入れ替わってくる事にならざるを得ないのだろう。

温暖化対策に手が打てないとしたら、私達も新しい気温にあった生活習慣に変えていくしかないのかもしれない。

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