相台万朗Sodaiブログ

和歌山からきて今は千葉県人に、東京銀座でウエスタンバンジョーの店を36年間やらせていただき、もっかしたずみしてます。

ガリレオ・ガリレイって誰? (連載ー512号)

2023年11月24日 | 経験・体験
地球は動かず、太陽や他の星(水星、火星、木星、金星、土星)が、
地球を中心に回っている。「天動説」
は古代の昔から定説とされてきた。

 私の幼い頃、どういう訳か、天体望遠鏡が流行って、月のデコボコしたクレーターが見ることが出来、月がま近に見えた。
 ガリレオのトレードマークの手作りの長い望遠鏡もオランダの眼鏡職人から教わったそうだ。

あるとき、教会のランプが揺れているのをみていて、大きくゆれても、小さくゆれても、揺れる時間が同じことに気がつきました。家に帰りさっそく実験にとりかかりました。

 同じ長さのひもを,なん本も天井からつるし小石を結び付けて、なん回もなん回もゆらしてみました。
自分の手首の脈で、時間をはかり、どのふりこも、ゆれかたが小さくなっていきますが、左右にゆれる時間は、ゆれかたが大きい時も小さい時も、かわりありません。
これは、「ふりこの等時性」という重大な発見でした。

 ガリレオの前にコペルニクスは「地動説」を唱えて原稿を1530年ごろには出来上がったが、ローマ法王の目が厳しく、天地を逆さまにする学説を唱えるのを、ためらって、1543年70歳でなくなった。

    
  当時、望遠鏡もなく、宇宙は神がつくられ、地球が中心で他の星が地球をまわっている「天動説」、そして、月は丸くクレーターもない。というのが定説だった。

 ガリレオは1564年、イタリアのピサに生まれ、望遠鏡も手作りで、いつも空を眺めていた。
 ガリレオは「地動説」を唱え、つまり、太陽の周りを地球その他の星がまわっている。地動説で既存のキリスト教とは逆説だった。

 ガリレオの「地動説」は宗教裁判にかけられ、ガリレオの絞り出す声で「それでも、地球はまわっている・・・」と力説した。

  ガリレオは、「思いこみ」を徹底的に嫌い、いつも「なぜだろう」と自分の頭で考え確かめました。
習慣や通説に従えば、どんなに楽でしょうに。
 
 宗教裁判の後、制約の多い環境の中、不自由なからだにも本を書き「科学する心」を後世につたえています。
 ガリレオは「近代物理学の父」と呼ばれたが科学は数なりという言葉がうまれたのも理論も観察と数であらわされるようだ。
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