相台万朗Sodaiブログ

和歌山からきて今は千葉県人に、東京銀座でウエスタンバンジョーの店を36年間やらせていただき、もっかしたずみしてます。

地球はまるいよ        (連載ー511号)

2023年11月21日 | 経験・体験
私が生まれた時から、地球がまるいと聞いている。30年前だろうか流星群が見えると聞くから、子供を連れ布団を持って、筑波に行った。

子供には明日、学校を休んでいいからと深夜まで星をみていた。寒いから温かいおでんを買って筑波の暗闇を探して布団をしいた。ぼそぼそ周りから話声が聞こえるのできっと流れ星を見に来たのだろう。

 白い煙を吐きながら流星があっちもこっちに見えた。

  宇宙は明るく輝き宇宙船から宇宙飛行士、毛利さんが手を振ってくれた。地球のまるを感じながら夜空をみていた。

地球は卵のようにまるいというからまるいんだろう。
 もし、引力がなかったら木につかまっていないと、滑り落ちる角度だ。
   
地球が円盤形であったら、一番端は、日光の華厳の滝のようで、滝壺に真っ逆さま。水は雨となって循環するのだろう。

アメリカ大陸はコロンブスが発見したというが死ぬまでインド(India)と思っていたようだ。

 そうか、それでアメリカの先住民のことをインディアンとよばれたのだな。
 後になって、スペインの探偵家アメリゴが新大陸と認めた。それでアメリカと命名した。アメリカの先住民がIndiaだったから、ここはIndiaとコロンブスは勘違いしたのだろう。
 その頃に戻って、地球の東周りがポルトガルで西周りがスペインと東西にわかれた。
西周りの方が、当時、アメリカ大陸も太平洋も発見されていなかったので、地球がまるいと黄金の国ジパングも近くだ。間違ってインドに行ったとしても風の向きも北にとれば、ジパングに行ける。

アメリカ大陸もひろい海原の太平洋が無かったら西周りの方がいいのだが、ヨーロッパから、西周りは命がけのようだ。
 「出来そうなことでも、実際やってみなければ、やれないと同じ」とコロンブスは西周りを決断した。

ず~と古い人の考えること、現在の人が考えることそんなに、変わっていない気がする。科学や技術は、とてつもなく進歩しているのに。
ところで、アメリカ大陸も太平洋の海原もなかったら、地球も月の大きさだ。西に真っすぐ進めば元の場所に戻る。
ああ~地球がまるくてよかった。

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