相台万朗Sodaiブログ

和歌山からきて今は千葉県人に、東京銀座でウエスタンバンジョーの店を36年間やらせていただき、もっかしたずみしてます。

とおい昔、遠い日本 (連載―506号)    

2023年11月04日 | 経験・体験
今から、およそ2000年前のおはなし、何年のお話とわかっているから神話のはなしではなくて、歴史だ。

 私にとっては、おとぎ話のようだ。何を言いたいの? イエス様のことだ。
きっかけになったのが、今月、お近くの奥様の歌の発表会を聞きに行った。ドイツ語かな、歌われている内容が日本語でステージのバックに流れていた。

 神は、イエスさまに、っていうからお二人の神が登場するんだろう。

   30歳になってイエス様が洗礼を受け、神の子として語った言葉を、弟子が書いたそうだが、お釈迦様でもお亡くなりになって、弟子がお書きになったと聞くが、客観的でいいがお釈迦様もイエス様も天で、そんなことは、言っていないなどと文句も言っていないか、心配だ。

 2000年前のイエス様の言葉が世界の多くの方を引き付けておられることに感激する。
人間様も2000年前から苦しみ悩みも欲もねたみも変わっていないことに人間らしくて安心した。

   世界地図は、北は常に北だ。東が上にあれば、日本は一番上だ。世界の見方も違って見えるのだろう。   
車もハンドルがなくなる。AIの進歩で将棋もAIに教わる。進歩はAIが考える。

 AIってなに?(人工知能)
: artificial intelligenceだって。
AIが独り立ちして歩きしだしたら、人間様もコンロールされるのか?
AIが作り出す世界が楽しみだ。何年後かな。


  イエス様は、地中海に面したユダヤの国に生まれた。イエスの母親はマリアですよ。
そこに、マリアという娘がいました。マリアには結婚が決まっている大工ヨセフがいました。

 神はマリアにいいました。あなたが身ごもっている子は男の子で、生まれたら、イエスと名づけなさい。
 イエスの誕生が町(べツレヘム)にひろがり。いずれこの子は、「ユダヤの王になるお方」らしい。

   その噂を聞いて、おもしろくない、ローマから任命され、ユダヤの国を取り仕切っていたヘロデ王です。(ヘドロじゃないよ!)

 ヘロデ王は、噂が広まらない内に、イエスを殺すように部下に命じたがイエスが見つからず、惨いことにへロデ王は2歳以下の子供を残らず殺すように命じた。
難を逃れたイエスはエジプトに逃げて無事だった。

 その後、へロデ王は亡くなり、イエス親子はユダヤに戻ってきました。


   イエスもユダヤ教の信者だったが、ユダヤ教との考えが違ってきて、書いたのが新約聖書であったと聞く。
当然、パリサイ派は旧約聖書になっている。

 ユダヤ教のパリサイ派と新ユダヤ教のイエスとの争いになる。
パリサイ派はイエスを罪に陥れ死刑にすれば、一件落着だ。
イエスは弟子の裏切りもあり、ローマ帝国に捕まって十字架のはりつけになった。ユダヤは当時、ローマ帝国の植民地だった。

   イエス様は神の子で、マリアはユダヤ人と書いてあった。

すごいんだね、ユダヤ系アメリカ人って。いろいろな定義は、あるのだろうが。
 現在のFecebook、Google、アップル、ネットフリックス、スターバックス、マイクロソフト、マクドナルドの創業者。アインシュタイン、スティールバーグ、フロイト、シャガール、マルクスとみんなユダヤ系アメリカ人だ。

ユダヤは欧州で迫害され、職業も禁止されている銀行業に就くしかなかった。ユダヤの方が世界に散らばった。情報社会の世の中、ユダヤ人ネットワークが活きたのだろう。
 イエスの死後3日後によみがえったと聞く、そのことが「福音書」にかかれているようだ。

 四国ほどの広さの国に、古代の昔からもめ事も絶えない。
 アジアとヨーロッパをむすぶ砂漠と草原の道。ヨーロッパとアジアをむすぶ海の道。大国の民族の宗教が交差する地。人々のうらみの地のようだ。
 フェイクは、この世にはつきもの、フェイクの1%でもおかしいと見極める知識を得ておくことが、己を守るには必要だ。時には、フェイクとわかっていながら流されることも必要となってくる。

オリエントは遠いなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする