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六年生(最後の大会) ~3月9日 永井杯~

2013-03-11 21:50:10 | ウイングス

泣いても笑っても、この六年生にとって最後の大会「永井杯」に、参加してきました
もちろん、全員の15名で。

永井杯は、96チームが集う大きな大会。3/9 は各予選会場(16会場)で、3チームによる予選リーグが2つ組まれ、各リーグの1位同士で、会場代表を決める日でした。試合は20分ハーフ(20-5-20)。得失点差等を考えなければ、3連勝すれば 3/16 の決勝トーナメントに進めます。1試合でも多く、このメンバーでサッカーを楽しみたいよね。。。 さあ、行くぜ

ちょっとだけ前振り。千葉市 松ヶ丘小学校会場でしたが、同じ予選リーグには、千葉県でも有数の強豪「藤崎SC」、同じ会場のもう一つのリーグには、全国ベスト8の超強豪「JSC Chiba」がいました。 選手達は、強者揃いの中で戦えることもあり、気分はMAXでした

☆ 予選リーグ1試合目: vs 小中台FC ☆
初戦ということもあり、前半は固さが抜け切れていなかったかな。
前半5分に1点先制はしたものの、その後はキーパーとの 1対1 を外したり、フリーの状態でシュートしてるのに、枠を外したり
ディフェンス陣は、頑張って失点の気配は無いので、もう少し落ち着こうよ
1-0 で前半は終了。
ハーフタイムで、「自分達のサッカースタイルを貫こう!焦るな!」との祐作コーチの気合いが入り、後半スタート。
後半はパスも回り出し、後半立ち上がりで立て続けに得点。そのまま勢いに乗って、後半は5-0  6-0 で快勝でした。
この試合で良かったところは、全員の運動量が豊富でパスコースを作り易くしていたことや、周りからの声がよくでていたことかな。
ピンチもチャンスも、周りに何をして欲しいかが、徹底されていた。チームとしてまとまった感があったね
この勢いを、次戦に持っていきましょう

☆ 予選リーグ2試合目: vs 藤崎SC ☆
前述の通り、相手は強豪
それなのに、とある事情で 急遽 2名が出場できず
全員で戦いたいこの大会。この試合で終わらせるわけには行きません
Here we go!

前半、個人技で勝る相手は何度となくサイド攻撃や、細かいパス繋ぎで攻めて来ましたが、ウイングスの集中力は凄まじかった
ボール支配率は 30:70 位だったけど、文字通り全員でディフェンス。そこに時折みせるウイングスのカウンターがあって、チャンスは少なからずあったが、相手もそれを警戒している。
コート中盤での攻防は「胃がキリキリ痛む」。でも、見応えがあったな~。 0-0 で前半終了。
過去最高の集中力+体を張ってたよね。
選手の顔には、疲労感と同時に充実感が漂っていました。
ハーフタイムは、選手同士でポジションの修正指示や、要望が話されていた。成長したね~。
さあ、後半開始

後半も立ち上がりから、過去最高の集中力+体を張っていて、「本当にウイングスか?」と思ってしまうほどでした。後半のボール支配率は 35:65 位、後半15分まで 0-0。
相手方のフリーキックのピンチも、ヨッシーの完璧な壁の指示(たぶん、初めて?)と、ディフェンス陣でしのいだ。ここまで、頑張ったことで流れが来た!
ミツからのロングボールをつないで、最後はトキがほぼフリーの状態から決めた 1-0 で勝ち越し
ここで、ケガで長期離脱していたタケルの出番、3分間の出場ながらナイスパスを連発。そして、 1-0 で勝利
アディショナルタイムの1分間が長く感じたな。。。
会場代表決定戦へコマを進めました。

出場メンバー全員が、実力以上に頑張れていた。周りからの声がよくでていた。
チームとしてまとまった感が、1試合目以上に出ていた。
次の試合は、この試合に出場できなかった2名も出場できます。文字通り「全員」で臨むぜ

☆ 会場代表決定戦: vs JSC Chiba ☆
前述の通り、相手は全国ベスト8 の強豪 でも、全く臆する態度が無いのは、ウイングスの良いところ 緊張感というよりも、状況を楽しんでいるモード。
Here we go!

藤崎SC戦同様、前半、個人技で勝る相手は何度となく仕掛けてきましたが、藤崎SC戦かそれ以上の、過去最高集中力+体を張ったプレーで、凌いだね
JSCさんは、ドリブルが多かったので、それを二重、三重のディフェンスで、止めて、自由にさせなかった。 ベンチでは、緊張感で逆に笑顔が出てしまった   0-0 で前半終了。
ハーフタイムでは、さずがに疲労感が漂っていた。傷んでいる選手もいたけど、やる気は十分。
しかも、この試合もハーフタイムでは、選手同士でポジションの修正指示や、要望が話されていた。コーチは、何もできませんよ。成長したね~。
さあ、運命の?後半開始

相手ベンチのコーチ指示も結構、厳しくなってきて、JSCさんのメンバーに必死度も伝わってきた後半8分、本日初失点 0-1
「下向くな! まだまだ時間はあるぜ!」とベンチから声をかけたら、「あたり前でしょ!」というような顔つきの選手達。。。 成長したね。

コート中盤での攻防が更に激しさを増してきた後半12分に、ミツが決めました。1-1の同点に追いつきました
先制されると、圧倒的に弱かったこのチームが粘りましたね。
その後、3本の相手フリーキックをも凌いで、後半終了。
同点なので、会場代表を決めるPK戦に突入です

PK戦は時の運。。。 どうなるかは判りません。ドキドキで見ていましたが、残念ながら 2-4 で、会場代表にはなれませんでした。
でも、間違いなくこのメンバーでのベストゲームを、最終大会に持ってきた
今日の経験は、今後にも絶対プラスです。
コーチは、今思い出しても「涙」ですよ。感動で。
今日は全員が MVP 
チームとしてまとまった感が、ここまであったのは初めて

前週の「卒業合宿」が一体感を、更に呼び込んだのかもしれませんね

最終の大会で、ここまで楽しませてくれた選手達ありがとう。。。最高だね、君たちは。
最後になりましたが、大会運営頂きました皆様、対戦頂いたチームの方々、ありがとうございました。保護者の方々、スタッフの皆様、ありがとうございました。

6年生担当コーチ 川口 記

P.S. 翌日(3/10)のチーム練習は、コーチも選手も気が抜けてたな~。仕方ないか~。


3年生 ~3月9日 マクドナルド・キッズサッカー 3年生大会~

2013-03-11 17:17:38 | ウイングス

3月9日、千代田ライガーさん主催のマクドナルド・キッズサッカー3年生大会に参加してきました。

この大会は、8人制の大会となっており、形式としては、9日は予選のリーグ戦という事で、4チームで1リーグの組み合わせとなり、リーグ内で上位2位までが翌日10日の決勝トーナメントに進める方式でした。

3年生はいつも人数が多いという事情がある中、今回2チームエントリーが出来て喜んでいたのですが、そういう時に限ってお休みのメンバーが多く・・・
結局、2年生から、ミユウ、ダイキ、リョウゾウ、ユウキの4名にヘルプで来てもらい、挑んできました。
チーム編成及び試合結果は、下記の通りです。

【Aチーム】
ユウセイ、マサル、キョウヤ、カケル、リョウ、コウスケ、アキト、フミヤ、ケイスケ、イブキ、ヤマユウ

◆Aチーム試合結果
第1試合 VS 千代田ライガーA     0-3 敗退
第2試合 VS エスフェローザ八千代  1-0 勝利
第3試合 VS ポカルスFC        0-3 敗退   1勝2敗でリーグ戦敗退

【Bチーム】
タクヤ、シュウゴ、トモキ、シュウタ、ウスユウ、ジュン、ツヨシ、ミユウ、ダイキ、リョウゾウ、ユウキ

◆Bチーム試合結果
第1試合 VS 北習志野FC B   0-2 敗退
第2試合 VS 村上SC        1-5 敗退
第3試合 VS 千代田ライガーB   1-1 引分    2敗1分でリーグ戦敗退

今回、Bチームを担当していて、第1試合、第2試合と、AチームとBチームの試合が重なっていたので、Aチームの試合は第3試合目しか見れませんでしたが、その試合を見た感想としては、ハッキリ言って全然動けていなかったね
特に、自陣や中盤あたりで相手からボールを奪った時に、フリーになってパスを受けようという動きをする人間がほとんどいない。ほとんどの人が、その時立っている場所でボールを受けようと待っている。
守備面でも、いつものように相手のドリブルに簡単に足出すだけで、抜かれても取り返そうという動きも無く、ゆっくり戻っていたり・・・。
厳しい事を言う様だけど、そういう『動けない』『走れない』試合をしているようじゃ、良い結果なんて残せるわけ無いよね。
学年最後の大会で、最後の試合の出来としては、非常に残念な試合内容でした。

Bチームの試合については、2年生4人が非常に躍動感あふれるプレーを見せてくれました。特に、第2試合目にドリブルで相手DFを抜き去り、最後に相手GKまでも抜き去って決めたリョウゾウのゴールと、第3試合目のミユウのドッカンミドルシュートは圧巻でした
守備に関しては、3年生メンバーを中心に組み立てましたが、やはりディフェンスの仕方が甘いというか何と言うか・・・。
別にDFが前線へ上がってはいけないという事はないけども、DF全員上がってしまったら、DFの位置に誰もいなくなるでしょ。
もし1人でもDFの位置に残っていたら、もう少し失点が防げたかも。皆、ボールに集中しすぎて、ボールを追うのは分かるけど、『バランス』というものを考えないとね。
でも、3試合ともよくボールを追えていたし、第3試合目の前にコーチが話した事を理解してくれたのか、第3試合目は『誰にボールを蹴ったのか?』『どうしてそういう動きをしたのか?』がとても明確で、良い試合でした。

3年生としては、最後の大会だったので、決勝トーナメントに残り、良い成績を残したかったのですが、2チーム共に残念な結果となってしまいました。
結果は仕方ないとしても、結果を受けて『悔しい』と思った人が何人いるか、その人数が多ければ多いほどチームは強くなると思います。

3年生最後のブログなので、本当は1人1人に一言と思ったのですが、人数多いし、長くなるので、止めておきます。
もし、自分の分だけ、『コーチからの一言』を聞きたい人がいたら、いつでもコーチに聞きに来て下さい。

最後に、大会主催の千代田ライガーさん、対戦チームの皆様、有難うございました。
また、保護者の皆様、チームスタッフの皆様、ヘルプに来てくれた2年生4人、本当に有難うございました

3年生担当コーチ 片桐 記