森って?林って?林業って?!

小さなことから知ってほしい。
こちらは公益社団法人静岡県林業会議所のブログです。

情報機器を活用した森林経営計画と林業経営-2-

2013-07-30 17:13:39 | イベント
だいぶ…間が空いてしまいましたが…
情報機器を活用した森林経営計画と林業経営のその2を!!


◆林内でGPSを利用する利点

晃洋設計測量の亀田部長は、4つを挙げてくれました。
1.自分の位置がわかる
2.目的の場所までナビゲーションが可能
3.歩いた軌跡の記録が可能
4.記憶を記録(データ)として残せる


山に入ると、どこにいるのかわからなくなる(苦笑)、というお話をよく耳にします。
最初の頃は、「え?所有している山なのに?!」と驚きましたが…
実際に、所有されている山に入ってみると、私は確実に迷子になるでしょう~、という状態。

右も左も同じように見えて。
えっ!!どっから来たっけ?
と。

でも、所有されている方は、やっぱりすごくて!!
そこは違う、うちの山じゃない。
あっちから来たけどこっちに行った方が近い!
と、おっしゃるのです。ホントニスゴイ


でも、「地図上のどこですか?」と質問すると、「え~…?たぶん、この辺り」という返答が多い(笑)
林班、小林班等の中で、かたまった面積で所有されている方は、地図上のどこか?ということがわかりやすいですが、あちらこちらに所有されていたり、小面積だったりすると、本当に大変!!ということを知ったのは…つい最近。
でも、きちんと地図上の位置をわかっている方もいて、それがすごいことなのだと知ったのは…ここ数年。


例えば、仕事を任せる時、任された時。
同じ道を通れて、目的地にスムーズに到着できれば、確かにいいなぁ☆
と思いました。
時間短縮、人件費削減、効率化!!

地図上で…
ここからこう通って作業して、ただしあっちは私の所有山林じゃないから注意してよ~。
そんで、ここじゃなくて、こっちから材を搬出してほしいんだけど、どう?!
などなど、実際現場に行ってみなければわからないことはあるけれど、説明する方も説明される方も理解し易いのかも…と思いながら亀田部長のお話を聞いていました。



◆注意する点など

亀田部長は「データは生もの。鮮度が大切。」とおっしゃっていました。

生もの?
鮮度?
食べ物じゃないのに?
と、思われた方!
私もその一人です(笑)
このお話はいずれ♪


市や町(や村)で作成されたGISデータを利用したり、市販のデータを購入する場合の注意点等を教えてくれました。
1.座標系の確認
2.測地系
3.データモデルの確認
4.GISデータと測地のズレ

あぁ~難しい単語が飛び交う…。
あぁわからない。

ということで、本日…ここで終了(笑)
もう少し頭の中を整理して、また、次回お届けしまっす!


では。




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