国会の委員会審議の場での安倍総理の発言が
新聞記事やインターネットので発信され、少し
話題になりましたね。
皆さんもテレビでご覧なった方もいると思います。
安全保障法制の議論でした。
集団的自衛権の拡大の問題で「自衛隊員の危険リスクも拡大する
のでは」の野党からの質問に、安倍総理は「木をみて、森をみず」を
引用して持論を展開していたようです。
「木をみて森をみず」の喩は
物事の一部だけをみてものを判断するのでは
なく、それらを取り巻く全体を把握してから、物事を判断することが大切だ
という意味に使うのではないでしょうか。
しかし今回の場合「自衛隊員の命の危険」の問題です。命は地球より
重いと言われる。総理の人の命に対する捉え方が軽いと受け取られかねない。
十分考えて法整備に携わってほしいと考えます。
林業に関わる者として言わせてもらうと、
「木が重なって林になり、林が纏まって森になる」
良い森を作るには、100年近い年月を必要とします。
その基本は一本一本の苗木です。いろいろな人達の手間を経て立派な
森が創られていくのです。その一本一本の木を大事にしない森はいずれ
滅びると思います。
雨不足で野菜が値上がりしているようです😭
蒸し暑い日が続いてます。十分お水を飲んで、
熱中症には注意してください。
御機嫌よう 明日がいい日でありますように。 事務局でした。