Mrs.ベリーのVeryな一日

☆ミセス・ベリーのSmileダイアリー☆エレガントな女性目指してセルフプロデュース中(^v^)

ぐるっと一周長崎県

2011年06月05日 20時33分56秒 | たび・旅・Trip  (旅行)

天気        午後になるほどいい天気のち





お昼前、長崎一周ドライブに出かけました。
高速に乗って、20分くらい走って、鳥栖のジャンクション付近で
なにやら、変わったナンバーの車発見!
このナンバーはもしや・・・・・・。









やっぱり~!!韓国のナンバーを付けたベンツです。

双方の国のお役所に事前に申請すれば、車を持っていったり、持ってくることは可能なんですよ。
私たちと同じ、長崎道に入ってしばらく走って、追い越しちゃったんですが、
遠路はるばる、韓国からどちらまでドライブされるんでしょうね?
ダイナミックなドライブに、一家で感動しました。







今回のドライブは、ハズプレゼンツの企画で、みかん好きの私が喜びそうな
みかんドームに立ち寄りました。






みかんドームでは、フレッシュなみかんのシャーベットや、ジュースがいただけます。








私は、トマトとみかんのシャーベットをダブルで!

名物のみかんは当然ですが、トマトが思いのほかおいしくて感動しました。






みかんドームの前は芝生広場です。

ちびっこなら、こんなところをゴロゴロと転げまわるのも楽しいかも。




夕日にはまだまだ時間がありますが、夕日がきれいなことで有名な
道の駅そとめにむかいました。





ひときわ高いところにある、この道の駅は、穏やかな海を見渡せて
天気が良い日は、素晴らしい夕日を見ることができるようです。


知らずにやってきたんですが、おとなりに“遠藤周作文学館”がありました。

23年前、国語の授業で遠藤作品に出合って、しばらくはまって読んでいた遠藤周作。
あの名作“沈黙”の舞台となった場所に、建てられたそうです。
私が初めてであったのも、“沈黙”でした。
時を超えて、また名作に触れることになりました。




入館料350円、正面には孤里庵先生こと、遠藤周作のおちゃめなポートレートが。







そして見上げると、教会のようなステンドグラス

そして、館内には荘厳なグレゴリオ聖歌が、満ち溢れるように流れています。






展示室の窓から見上げた、曇り空の向こうの太陽が、
まるで、沈黙の表紙のようです。

沈黙のラストシーンの抜粋が展示してありましたが、
その抜粋の短い文章を読んで、また鳥肌が立つほど感動しました。
名作って、すごいっ!凄すぎるっ!!




あのころから、私はずいぶん大人になったので、
今度は遠藤周作のエッセイを読み荒らしてみようかなと思いました。

文学館の屋根には、トンビが大きな空と海を見渡していました。




道の駅でお買い物をして、小一時間ベンチで風に吹かれながら
みんなでのんびり過ごしました。
夕方5時のオープンの時間に、早めの夕ご飯をいただきました。

私はサイコロステーキセット!
ホームメイドなおいしさで、おなかいっぱいです。



さて、このまま長崎市内方面へむかい、帰路につきました。
帰りに、大村パーキングエリアからきれいな夕日が見れました。

海に夕日が写ってるー。






パーキングの広場には、夕日ウォッチャーな人々が、盛んにシャッターを切っていました。





昼前からのんびり出発して、楽しいドライブになりました。
想定外の遠藤周作文学館には、大感激の楽しい日曜日でした。