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話せばわかる―養老孟司対談集 身体がものをいう 清流出版 このアイテムの詳細を見る |
天気 
ときどき
養老孟司 著 ： 話せばわかる －養老孟司対談集 身体がものをいう－
を、読みました。
大変興味深い本でした。
ホントは、大ベストセラーの、“バカの壁”を読んでみたいんですケド
図書館では、見かけないし、タイトルが・・・・なんだか・・・・。
「おまえバーカ！」とか書いてあったらどーしようっ！と
二の足踏んじゃいません？
しかし、この本のタイトルは、「話せばわかる」と
なんとも、わたしでも理解できそうな、ということで、読んでみました。
読んで字のごとく、対談集です。
１６人のゲストが登場し、興味深いトークを繰り広げます。
ゲスト達は大変バラエティーに富んでいて、
写真家・漫画家・ピアニスト・登山家・同時通訳者・などなど。
各界のスペシャリスト達と、話すテーマは身体について。
結局いろんな局面で、自分の身体がものをいう！という事なんですが
養老孟司と、一人ひとりの博識が面白いです。
とくに、養老孟司はただの虫好きの、小父さんではなく
専門の解剖学を通して、いろんな文化に精通しています。
頭のいい方々の、とてもシンプルで率直な一言、一言が
印象に残る本でした。