電気を使用すると、CO2が発生します。
地球温暖化で、気になるのがCO2の排出量です。
CO2の排出量の計算方法は、
九州電力のホームページに記載しています。
『でんきの知っとく情報』
⇒http://www.kireilife.net/pages/yokuwakarusyoene_shittoku_index.html
平成25年度の計算方法の例として、
(H25年度の計算係数:CO2換算係数0.503kg-CO2・kWh)
⇒H22年度は0.348kg-CO2・kWhでしたので、火力主体の発電で相当増えています。
☆電気ヒーター(1000W)を1時間使用すると、約250リットルのCO2発生
イメージとしてCO2がどれだけ発生しているかを計算してみました。
この場合のCO2の排出量は、
1kWh×0.503kg-CO2・kWh=0.5kg-CO2(約250リットル)
ちなみに、
1kg-CO2=509リットル(0℃、1気圧の理想気体)・・・別で計算しています。
◎1molで22リットルがどうとか、こうとか・・・
比重は空気の1.53倍で空気より重い。
高校の化学で習ったことを必死に思い出す。・・・
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
CO2の排出でシビアになるケースは、
工場や事業場での電力使用量の多い所です。
「特定排出者」☆として、法律に基づいて、
CO2の削減目標を定め、使用電力の軽減について対応しなければなりません。
☆温対法(地球温暖化対策の推進に関する法律<平成10年法律第117号>)
で、CO2換算で3000t以上の排出事業場は、『特定排出者』として
対応しなければなりませんが、ここでは、長くなるので省略。
⇒会社や大きな団体でこれを管理している担当者は、
車通勤でのCO2やその他もろもろの計算をして、とても大変です。
原子力発電所の再稼働が無い中で、
これらの話は、あまり言われなくなっています。
また、
CO2の分解は、置換法などで可能ですが、コスト的に無理。
やはり、植物による光合成は本当に素晴らしいと思います。
・・・・ マっちゃん
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