車のタイヤの空気圧を気にすると、
意外と燃費が良くなる。
しかし、徐々に空気が抜けていきます。
これは、空気がタイヤのゴムを通ってしまうためです。
空気を規定値(大体2.2kg/cm2程度)に入れると、
タイヤの接地面積が適正になって転がり抵抗が少なくなり、
燃費に良い影響が出てきます。
空気圧でいえば、
例えば、ロード自転車なんかは、
軽く走るために、タイヤの幅23mmに
120psi(8kg/cm2)の超高圧タイヤです。!
でも、空気がすぐに抜けるので、
乗る度に毎回空気を継ぎ足すことになります。
※ロード自転車は、専用の空気入れが必要です。
車も同じで、
タイヤ幅が細ければ転がりやすいものの、
ブレーキの利きの問題から、必然的に車重から幅が決まります。
余り、幅広タイヤを付けていると燃費が悪くなります。
※雨天時のブレーキ性能も心配です。
ちなみに、
デザイン重視の扁平率の小さなタイヤは、
タイヤの変形を防ぐために、
空気圧が高く設定しています。(2.6kg/cm2程度)
燃費向上が目的ではない様です。
空気圧が高いのとタイヤの空気量が少ないので、
余計に空気圧が抜けやすくなり、
チェックを頻繁にしないと、
タイヤのリム打ちで、リムにキズが入ります。
余談ですが、
タイヤの空気圧を上げ過ぎると、
ブレーキが利きづらくなり、滑ります。(経験済み)
何事もほどほどに
・・・・ 電管太郎【電】
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