エアコンの室外機が凍っている場合があります。
実は、エアコン(ヒートポンプ)の特性上、
外気温が5℃前後になると、
熱交換器に氷が付いてしまいます。
こうなると、熱交換器に外気が流れずに
暖房運転もできませんので、「霜取り運転モード」になります。
「霜取り運転モード」は、室内機のファンを止めて、冷房運転をします。
こうすると、室外機の熱交換器の温度が上昇して、
氷が解けますので、
そのあと、通常の暖房運転をします。
(時々、エアコンから「バシャー」と音がすると思います)
しかし、外気温が低いと、
暖房運転⇔霜取り運転の繰り返しとなって、
暖房が案外に効かなくて、電気ばっかり消費してしまいます。
これが、エアコンの弱点です。
★外気温が5℃以下になると、暖房運転が厳しくなります。
◆福岡でも寒い夜に暖房が効かなくなります。
★暖房が効かないと設定温度を上げても、暖まることはありません。
こうなると、電気ヒーターや石油暖房器具の出番となります。
※とても寒い地域にエアコン(ヒートポンプ)暖房が使えない理由です。
ちなみに、
エアコンの冷媒が不足したり、コンプレッサーの圧縮が弱くなると、
同様に室外機に氷が付いたりします。
⇒外気温がそんなに低くないのに氷が付くと
エアコンがちょっと心配です。
冬の節電のイメージにご活用ください。
・・・・ 電管太郎
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