電球が割れると、意外と大きな音がします。
<白熱電球(屋内用)の場合>
中のフィラメント(発光部分)が燃えないように電球内部に『不活性ガス』を封印しています。
使用中の『白熱電球』に、雨水が当たると、
◆雨水が電球のガラスに当たると、温度差で簡単にガラスが割れます。
◆中のフィラメントが空気触れて燃えます。
◆電気が流れていますので火花が出て、電球がおしまいになります。
⇒ 『ボン』・・・『パン』と2段階で音がします。
※屋外用は大丈夫ですよ。
?良い子のみなさんは、真似をしてはいけません?
<蛍光灯の場合>
蛍光灯の中は、ほぼ真空です。(若干の不活性ガスと水銀が封入しています)
ある程度の強度はありますが、落とすと割れます。
中がほぼ真空ですので、破裂音が意外と大きい。
また、割れたガラスが広範囲に散らかりますので、掃除も注意してください。
『水銀の使用と輸出入を2020年以降規制する水俣条約』の絡みが今後出てきます。
蛍光灯型LEDの運用も進んでいますので、注目していきます。
・・・・ 電管太郎
九州電気管理技術者福岡協同組合<o:p></o:p>
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