仕事車を車庫に入れる時に、
ふとタイヤを見ると、
「げ!ネジが刺さっと~」
で、ペンチでネジを抜く。
抜いた瞬間”ブシュー”と空気が抜ける。
今回刺さったネジは1cm程。当然、タイヤの中を貫通。
★さて、パンク修理キットを持ってくる。
★ とどめをさす。(規格に合わせた穴を開ける)
※奥まで刺します。
抜くと空気が抜けますので、ゴム栓を入れるまでそのまま。
★ゴムの栓を準備する。
★奥まで差し込んで、治具を抜きます。
★3mm残してカット!
自転車の空気入れでタイヤの空気を入れます。
所要時間は15分程。
< ここでの注意点です。 >
ゴムの栓を入れる時に、
結構力が要りますので、
釘穴の位置を上の方に持ってきましょう。
上からの作業は、力が入りやすいです。
といっても、パンク修理は結構力が要ります。
か弱い女性の方は、
力持ちの男性を準備しましょう。
もっとも、ガソリンスタンドや
車屋さんに持っていけば、
きれいにパンクの修理はできます。
<備考>
最近の車(スペアタイヤ無し)には、
パンク修理材と電動空気入れが付いています。
パンク修理材(ジェル状)を”ブシュー”とタイヤの中に入れて、
電動空気入れで空気を入れることで
パンクの応急修理ができます。
◆ジェルによるホイルバランス狂いとか、
いろいろ問題もありそうですが・・・。
この方法は、女性でも十分OKです。
(この場合には、力持ちの男性が必要ありません。)
ちなみに、
タイヤトレッド面の釘やネジの類によるパンクは、
この方法で修理しますが、
タイヤの横の部分のキズによるパンクは、
残念ながら、新品のタイヤに交換しましょう。
あと、
高級車の使われている「ランフラットタイヤ」は、
パンクをすると、交換となるようです。
※ランフラットタイヤ・・・空気が抜けても、ある程度走れるように、
タイヤのゴムが厚くなっているタイプ。
くれぐれも
パンクにはご注意を。
・・・・ 電管太郎【電】