お客さま:「最近、ポットのお湯が沸く時に
ブレーカーが落ちます!」と
連絡が入りました。
現場に駆けつけ調査を開始!!
<これが問題のポット>
<フロアのレイアウトを確認>
※かなりの範囲でコンセント回路が配置されています。
<回路の電流値>
①ポットを使っている時
◆約20A流れています。(ブレーカー容量20A)
②ポットを切ると
◆2.5Aに少なくなります。
※自販機の方は、保温状態の様でした。
早速、ほかの回路のコンセントを調査をする。
⇒電気負荷を切り分けます。
幸い近くに別回路のコンセントを確認する。
このコンセントにポットを繋ぎかえる。⇒完了
このように、
意外と電気回路が同じコンセント回路の場合で、
20A前後で流れている場合には、
「今まで落ちなかったのに?」 と
なり、不思議な感じになりますが、
たまたま、今まで落ちなかっただけです。
20Aのブレーカーは、規定値で正確に動作するわけではなく、
若干の動作範囲は広くで1割程度は多く流れることもあります。
とにかく、保護装置が動作していますので、
状況を把握して、適切な処置が必要になります。
処置を終え、
「ポット一息」なんちゃって
・・・・ 電管太郎【電】