「私は生きていました。」
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雨で濡れた都市高速での話です。
天神から博多駅方面に行く途中の
千代のジャンクションでの出来事。
◆これは、地元ネタです。
福岡都市高速で事故の多い場所です。
制限速度で進行中、
左側を走っていた「山口ナンバー」のセダン、
いきなり止まって”?”にウインカーを出した!
※そう、千代出口に行き損ねた感じで・・・
「バカヤロー!!!」
濡れた路面はブレーキを強く踏んでも
ABS(アンチロックブレーキ)がむなしくカリカリ音を立てるだけ、
一向に停まる気配がない。
左の車は、どんどん近づいてくる。
もはや、クラクションを鳴らし続けるしかない。
「だめだー・・・・・」
頭の中には、
「道路交通情報センターの〇〇です。
千代ジャンクションで車の事故で通行止め・・・」
と、ラジオのニュースの主人公になったイメージです。
幸いにも、
かろうじて・・・・・・止まった。
次は、追突に備える。
危険回避の後は、直ぐにスタート!
何とか助かった。
それでも、運転席に取り付けているドライブレコーダーは、
その時の状況を記録していました。
足 が 震 え た 。
家に帰り、
家族でこの時の映像を観た。
本当に怖い事件でした。
ちなみに、
ブレーキにABSが付いていると、
雨の日は特に制動距離が伸びます。
◆ブレーキ?滑る?ブレーキ解除?ブレーキ・・・
の繰り返しを瞬時に繰り返します。
しかし、
ブレーキの間、タイヤが滑っていても
ハンドルの利いてスピンしない安定感はさすがです。
・・・・ 電管太郎【電】