電気代に付加されるものに、
『燃料費調整額』というものがあります。
飛行機でいう 『燃料サーチャージ』と同類のものです。
電気代の計算は、
電気代=基本料金+使用量料金+太陽光関係賦課金+燃料費調整額
です。
ここで燃料費調整額の計算は、
燃料費調整額=電気使用量(kWh)×燃料費調整額の単価(円/kWh)
で、計算します。
燃料費調整額の単価は、
九電が毎月月末に発表します。
ここで、平成26年の燃料費調整額の推移として、
1月は、0.7円/kWh
2月は、0.73円/kWh
3月は、0.87円/kWh(消費税5%)
4月は、1.12円/kWh(消費税5%)
1.15円/kWh(消費税8%)
5月は、1.29円/kWh(5月以降は全部消費税8%)
6月は、1.33円/kWh
とじわりじわりと上昇の一途です。
※高圧(6000Vの場合)
これも、原油価格の上昇とその使用量の増加によるものです。
ここで、
電気を使う側で、燃料費調整額と下げる方法は、
電気の使用量を少なくするしかありません。
ちなみに、
これらの付加される単価の上昇により、
昨年と同じような使用状況でも、
結構電気代が高くなる傾向にあります。
・・・・ 電管太郎【電】