既存の直管型蛍光灯をLED蛍光灯に取り替える場合、
露出型の照明なら簡単ですが、
埋め込み型の蛍光灯の場合には、
開口面積が変わるので、天井材の加工も必要になります。
そこで、
従来の照明器具を改造して、蛍光灯型LEDを取り付けます。
改造方法は、蛍光灯型LEDの電源供給方法にて、
①安定器の配線を切り離して、
直接、LED型蛍光灯に電源(AC100V)を送る方法
②照明器具の改造無しでそのまま入れ替えるタイプのもの
(損失からいえば、安定器の分が含まれます)
実際には、
①の照明器具の中の配線を加工するタイプがほとんどです。
ところが、
改造照明器具の数の多くなると、
たまに、照明カバー組み込みの際に配線を挟んだり、
絶縁方法が悪かったりして、
改造工事後にこの照明回路の絶縁抵抗値が悪くなり、
漏電することが、たまにあります。
もし、蛍光灯の改造の後で漏電が発生したら、
こんな場合もありますので、
頭に置いておきましょう。
ちなみに、
汎用型蛍光灯型LED照明器具(逆富士型・ベースライト等)は、
結構安く出回ってきました。
・・・・ 電管太郎【電】