電管太郎

電気の事が大好きです。仕事もちゃんとしています。

コンセントでの感電の注意

2013-09-09 06:34:42 | 注意事項

壁についているコンセントの感電の話

  Konsento_2

 ◆左側の穴がちょっと長い◆

コンセントの穴の左側は『接地側』といって、

 『電源側』でアースに落としています。

  左側は触っても感電はしません。(右側だけ電圧がかかっています)

Konsento2

 ◆これは、人間の心臓が左側なので、

  その点を配慮しています。

昔、子どもがコンセントの前で震えていたので、

 「もしかして?」と思い、

  押し倒すと案の定、感電中でした。

Kanden

 ◆自身も感電するかもしれませんので、

   一気に子どもを引き離します

力の無い小さな子どもは、自力で抜け出せませんので、

 (感電を理解できない。)

事故防止には、部屋内で使っていないコンセントには、

コンセントキャップ(下図)を付けましょう。

Gado

日本では、こうしたことから100Vを採用しています。

 (外国では、200V系がほとんど)

また、電源回路にアース処理をしていますので、

「漏電ブレーカー」が動作出来ます。

 ⇒アース処理をしないと漏電が発生しない代わりに、

  漏電ブレーカーが動作できません。

日本の電気は安全側で運用されています。

                                   ・・・・ 電管太郎