壁についているコンセントの感電の話
◆左側の穴がちょっと長い◆
コンセントの穴の左側は『接地側』といって、
『電源側』でアースに落としています。
左側は触っても感電はしません。(右側だけ電圧がかかっています)
◆これは、人間の心臓が左側なので、
その点を配慮しています。
昔、子どもがコンセントの前で震えていたので、
「もしかして?」と思い、
押し倒すと案の定、感電中でした。
一気に子どもを引き離します。
力の無い小さな子どもは、自力で抜け出せませんので、
(感電を理解できない。)
事故防止には、部屋内で使っていないコンセントには、
コンセントキャップ(下図)を付けましょう。
日本では、こうしたことから100Vを採用しています。
(外国では、200V系がほとんど)
また、電源回路にアース処理をしていますので、
「漏電ブレーカー」が動作出来ます。
⇒アース処理をしないと漏電が発生しない代わりに、
漏電ブレーカーが動作できません。
日本の電気は安全側で運用されています。
・・・・ 電管太郎