証券会社のイベントへ。
よくある説明を聞き、その後榊原氏。
胡散臭い人だな、となんとなく思っていたのだけれど、
印象が変わった。
自分が胡散臭いということを分かっている人なのだな。
彼が話しているのは、「来年の円・ドル相場に関する予想の今週版」なのだ。
つまり、彼の予想は来週版も再来週版もあり、
それは来年が過去になるまでアップデートされ続けていく。
だから彼の今週版の予想を拾い上げて当否を議論しても仕方ないのだ。
では、いつの予想を取り上げてあたりはずれを議論すればいいのだろうか。
それは定義的に不可能である。
なぜなら常に現状に合わせて予想を更新していくから。
なんというビジネスだろうか。
次に登壇した梅本氏の講演資料はひたすらグラフでした。
テクニカル分析というわけではなく、
面白い視点で定量的な議論をしていました。
円のキャリートレードを円売り高金利通貨買いポジションと定義すれば
輸出企業もキャリートレードをしているとみなせる。
つまり、景気が悪化して輸入が減少すれば
輸出企業のポジションが際立ってきて、
キャリートレードのポジションの解消が始まるとのこと。
これは面白い視点だ。
もっと意識的に、流れをつかまないといかんな。
よくある説明を聞き、その後榊原氏。
胡散臭い人だな、となんとなく思っていたのだけれど、
印象が変わった。
自分が胡散臭いということを分かっている人なのだな。
彼が話しているのは、「来年の円・ドル相場に関する予想の今週版」なのだ。
つまり、彼の予想は来週版も再来週版もあり、
それは来年が過去になるまでアップデートされ続けていく。
だから彼の今週版の予想を拾い上げて当否を議論しても仕方ないのだ。
では、いつの予想を取り上げてあたりはずれを議論すればいいのだろうか。
それは定義的に不可能である。
なぜなら常に現状に合わせて予想を更新していくから。
なんというビジネスだろうか。
次に登壇した梅本氏の講演資料はひたすらグラフでした。
テクニカル分析というわけではなく、
面白い視点で定量的な議論をしていました。
円のキャリートレードを円売り高金利通貨買いポジションと定義すれば
輸出企業もキャリートレードをしているとみなせる。
つまり、景気が悪化して輸入が減少すれば
輸出企業のポジションが際立ってきて、
キャリートレードのポジションの解消が始まるとのこと。
これは面白い視点だ。
もっと意識的に、流れをつかまないといかんな。
本文とは関係ないんだけど、ブログを解析して広告を自動的に掲載するサービス、これってどうやって知った?似た業界にいながらも、お恥ずかしながら知りませんでした。ふだんの情報収集の仕方についておしえて。
えっと、ブログの内容にあわせた広告自体は
いわゆるWeb 2.0の例で、グーグルなんかが強いところです。
グーグルなんかで検索すると右側に広告が出ますよね?
あれと同じ原理です。
gooのブログが同じ仕組みということは、
gooから告知メールが来て知りました。
googleアドワーズについてはWeb 2.0の本で知りました。
普段の情報源は、同僚との雑談とか、
ビジネスマン向けの雑誌、新聞
本屋徘徊、ネットサーフィンというあたりですね。
この記事は参考になりましたか?(Y/N)
>ブログ本文に反応して最適な広告が表示される例の
>仕組みがgooブログでも始まったモヨウ。
>最新記事の下に出てますな。
「例の」なんていう、あたかもみんなが知っているかのような書き方がされていたので、自分だけいつの間にやら世の中から取り残されたのかと思ってしまった。だって、microadなんて会社しらんし。
それは特定の単語には、それをオークションで競り落とした
広告主が出稿している広告数は有限という意味です。その広告の中からどれを選んで表示するかは
データベースが決めているはずです。
サイトの持ち主は全く関知しません。
http://googleadsense.seesaa.net/article/1634478.html
googleはフリーメールも提供していると思いますが、
メールの本文も解析して広告効果が高いものを
表示する仕組みだった気がします。
同様の手法をRSSフィードと組み合わせた広告もあるみたいですよ。
「例の」は無意識に使ってました。
最近Web2.0の本を何冊か読んでいたので。