イマカガミ

こころにうつりゆくよしなしごとを・・・

愛用していた

2006-05-13 23:40:51 | 日記
時計が動かなくなってしまったので、
池袋に買いに出かける。
東武がフェアで15%引きだったので行ってみるも、
桁が違いました。
高ければいいのかというと、そういうわけでもありません。

というのは、時計というのは、
時刻を表示するという基本機能に関して言えば
非常に低価格でも実現でき、その精度にはさほど差はないからです。
もちろん、その機能をどのような材質で実現するかというあたりに
最初の差異が現れます。
例えばデジタルか、アナログか、ボタン電池か太陽電池か
電波時計か手であわせる時計かなど。
(クォーツじゃなくて機械式で、というのはおいておく。)
それも数万円もあれば実現可能であって、
それ以上の価格のよりどころは装飾であったり、ブランドであったり
大人の事情であったりする。
例えば、値段を上げるためには、宝石がついていたり
余分な機能がついているわけです。
その機能、要らないんだよね。

んで、長くなりましたが東武で売られていた時計は
私の趣味に合わないので、ビックカメラへ移動。

私の好みというのは
1. 文字盤はシンプルであること。できれば白一色。丸型。
  日付表示や、付属的な小さな文字盤がないこと。
2. 変な装飾がないこと。ストップウォッチ機能のための外周は不要。
  宝石などももってのほか。できれば燻し金、燻し銀。金ぴか不可。
3. できれば文字盤はアラビア数字。イタリック不可。最低でもローマ数字。
4. 薄いこと。軽いこと。
5. 針は細いこと。
などです。
ところがこんなにゆるい条件であってもこれらを満たすものは驚くほど少ない。
いいな、と思ったものは今まで使っていたシリーズだったり。

条件をおおむね満たすものがあったけれど、
1万5千円くらいでした。
さすがに仕事でこれをするわけにもいかないので、
定価6万円程度のものにしました。