先週に続いて岡山県立美術館へ
横尾忠則の公開制作の完成を見に行った
午前11時に会場に着くと
既に公開制作は始まっていた
午後2時からの横尾忠則氏の講演会は
残念ながら整理券が取れず断念した
(今回はちゃんとカメラを用意していた 絵はほぼ完成だ)
といっても私にはもう一つ目的があった
今年2月に公開されたが観そこなった映画で
病院に入院中左半身麻痺で
発音に障害が起こったが
その時理学療法士
の指導をうけていたが
担当の療法士からこの作品を聞かされた
シネマクレールで公開中の英国王のスピーチだ
アカデミー賞受賞作品だけに観客はいつもよりもこころもち多い
英国王の吃音を演じる役者がうまい
本当に良くできた作品だった
このシネマクレールでは以前偶然ながら
偽医者が主役の邦画ディアドクターを観た
今回はドクターを名乗らない医者が登場する
現代では 理学療法士は医師と呼ばないのかな?
どちらの映画も主張するのは
ドクターとは?資格や免許ではない
患者と真摯に向き合い病と闘う人の事である
と
英国王は吃音を克服するにしたがって
逞しい男に変貌してゆく
何か この役者ティムロビンスに似ているね