壮大な文明論の試みにして反「文系不要論」―『<自己完結社会>の成立』

☆『<自己完結社会>の成立』（上柿崇英・著、農林統計出版）☆ . . . 本文を読む

教養とは「Dare to know」である―『教養の書』

☆『教養の書』（戸田山和久・著、筑摩書房）☆ . . . 本文を読む

女性天文学者を可視化する見事な試み―『女性と天文学』

☆『女性と天文学』（ヤエル・ナゼ・著、北井礼三郎・頼順子・訳、恒星社厚生閣）☆ . . . 本文を読む

幻影がもたらした悲劇―『原子の力を解放せよ』

☆『原子の力を解放せよ』（浜野高宏・新田義貴・海南友子・著、集英社新書、2021年）☆ . . . 本文を読む

平凡な「日常」こそ幸福―『炉辺荘のアン』

☆『炉辺荘のアン』（L・M・モンゴメリ・著、松本侑子・新訳、文春文庫、2021年）☆ . . . 本文を読む

人間を映す鏡としてのAI 「共感」のすすめ―『AIの時代を生きる』

☆『AIの時代を生きる』（美馬のゆり・著、岩波ジュニア新書）☆ . . . 本文を読む

科学理論が架橋した平和―『アインシュタインの戦争』

☆『アインシュタインの戦争』（マシュー・スタンレー・著、水谷淳・訳、新潮社）☆ . . . 本文を読む

「災いある世界」を照らす灯台―『アンの夢の家』

☆『アンの夢の家』（L・M・モンゴメリ・著、松本侑子・新訳、文春文庫、2020年）☆ . . . 本文を読む

『コスモス』再来―『宇宙に命はあるのか』、『宇宙を目指して海を渡る』

☆『宇宙に命はあるのか』（小野雅裕・著、SB新書、2018年）、『宇宙を目指して海を渡る』（小野雅裕・著、東洋経済新報社、2014年）☆ . . . 本文を読む

「数楽者」の素顔―『遠山啓―行動する数楽者の思想と仕事』

☆『遠山啓―行動する数楽者の思想と仕事』（友兼清治・編著、太郎次郎社エディタス）☆ . . . 本文を読む

海図の入手―『カント 純粋理性批判』

☆『カント　純粋理性批判』（西研・著、NHK100分de名著）、『カント　純粋理性批判』（佐藤文香・著、近藤たかし・まんが、講談社まんが学術文庫）☆ . . . 本文を読む

文明の皮肉―『プラスチック汚染とは何か』

☆『プラスチック汚染とは何か』（枝廣淳子・著、岩波ブックレット）☆ . . . 本文を読む

小松左京最後の「大宇宙」―『宇宙にとって人間とは何か』

☆『宇宙にとって人間とは何か』（小松左京・ＰＨＰ新書）☆ . . . 本文を読む

知的体力を試す―『運命論を哲学する』

☆『運命論を哲学する』（入不二基義・森岡正博・著、明石書店）☆ . . . 本文を読む

意義ある「すれちがい」対談―『科学を語るとはどういうことか』：「ブクログ」より移行

☆『科学を語るとはどういうことか』（須藤靖・伊勢田哲治・著、河出書房新社）☆ . . . 本文を読む