はじめてこのブログをお読みになる方のための紹介記事です。 . . . 本文を読む
広く浅く学んでみようと今回から紹介する「Python 〇年生」シリーズをすべて読破しようと決めた。僕はもともとプログラマーだったから、実用的な大きなプログラムを開発することはできる。あらましさえ知っておけば差し当たりいま感じている欲求は満たせる。シリーズ最初の「1年生」の本は、さらっと読み終えてしまった。 . . . 本文を読む
チームで協力しながらプログラムやWebサイトを開発する際、バージョン管理をどのように行っていくかが、実際の現場をイメージしたスタイルで解説されているのがよい。Git、GitHubの入門者から、すでに現場でお使いの中級者までが対象読者と思われる。 . . . 本文を読む
Webページ、Webアプリの開発、GitやGitHubを使ったソースコード管理、Jupiter Notebookを用いた機械学習をざっくり知ることができるが、じっくり学ぶというわけにはいかない。本書はあくまでVS Codeの使い方を学ぶための本だ。 . . . 本文を読む
本書は、日ごろ意識していなかったことを具体的に提示し、調査結果と著者みずからの考察を示してくれているので、固定観念にとらわれた頭に刺激を与えてくれる好書である。当たり前だと思っていたことにメスを入れることで、新たな視点が生まれ、問題解決の糸口が得られる。ぜひお読みになっていただきたい。 . . . 本文を読む
本書全体に流れている思想は「物理と数学の不思議なつながり」である。単に物理とパズルを結び付けて解説しているわけではない。対称性が物理法則で重要なことはよく理解している人でも、双対性(S双対性、T双対性)が物理だけでなく、数学においても不思議な役割を果たしていることまで解説していることにはきっと驚くと思う。本書は「楽しくて深い本」である。 . . . 本文を読む
僕が関心を持っていることがらは、第3章までに集中していた。特に第3章が重要だ。アインシュタインの元を訪れた2人の物理学者、桑木彧雄と石原純についてである。相対性理論や黎明期の量子力学をどれだけ理解できていたかを知りたかった。 . . . 本文を読む
スウェーデンの王立科学アカデミーは4日、2021年のノーベル物理学賞を、複雑な物理系の理解への画期的な貢献に対してエコール・ポリテクニークのアラン・アスペ、カリフォルニア大学バークレー校のジョン・クラウザー、ウィーン大学のアントン・ツァイリンガーら欧米の3人に授与すると発表した。 . . . 本文を読む
7月初めに知り合った女性にプレゼントしたのが、ミヒャエル・エンデの『はてしない物語』だった。こういう分厚い本は児童書であってもよく考えてから贈ったほうがよい。昨今は物語や小説などを読まない人が増えているから、ありがた迷惑にならないよう注意したい。 . . . 本文を読む
アインシュタインはその生涯に一度だけ来日し、43日間を日本で過ごしている。博士を招聘したのは日本国政府でも、東京大学でもなく、発足まもない改造社という総合月刊誌を刊行する出版社だった。博士が日本に滞在したのは1922年11月下旬から12月末まで、いまからちょうど100年前のことだ。 . . . 本文を読む
世界中でベストセラーのこの小説を、ようやく読み終えることができた。とはいっても本ではなくAudibleの朗読で聴き終えた。老眼が進んでいるから、このような長編小説を読破するのはかなりつらい。それに朗読ならば移動中に聴けるから時間を有効活用することができる。 . . . 本文を読む
物理学研究者としての経験をつづった回顧録。ニュートン力学から電磁気学、前期量子論に至るアインシュタイン博士による解説は、簡潔なうえ、他書には見られない独創性がある。ぜひお読みになってほしい。 . . . 本文を読む
本書は1949年1月から6月にかけてフェルミがシカゴ大学で行なった講義を書籍化したものだ。「核時代の建設者」、「原子爆弾の建設者」と呼ばれたフェルミが、何を語ったのか。戦後間もない頃の原子核物理学はどのようなものだったのか。そのような好奇心に動かされて本書を読んでみた。 . . . 本文を読む