「白秋」に想ふ―辞世へ向けて

人生の第三ステージ「白秋」のなかで、最終ステージ「玄冬」へ向けての想いを、本やメディアに託して綴る。人生、これ逍遥なり。

ジェンダーの視点から「教養」を見据える意味―『夢みる教養』

2024年03月20日 | Gender
☆『夢みる教養』(小平麻衣子・著、河出書房新社、2016年)☆ . . . 本文を読む
コメント

未来を変えるピンクの世界 女児向け玩具のSTEM化事情―『女の子は本当にピンクが好きなのか』

2024年02月26日 | Gender
☆『女の子は本当にピンクが好きなのか』(堀越英美・著、河出文庫、2019年)☆ . . . 本文を読む
コメント

自らのジェンダーバイアスに気づく第一歩―『なぜ理系に女性が少ないのか』

2023年08月13日 | Gender
☆『なぜ理系に女性が少ないのか』(横山広美・著、幻冬舎新書、2022年)☆ . . . 本文を読む
コメント

男性性を省みる辛い試金石―『限界から始まる』

2022年10月29日 | Gender
☆『限界から始まる』(上野千鶴子、鈴木涼美・共著、幻冬舎、2021年)☆ . . . 本文を読む
コメント

「何か変?」のすすめ―『理系女子的生き方のススメ』

2013年03月17日 | Gender
☆『理系女子的生き方のススメ』(美馬のゆり・著、岩波ジュニア新書)☆ . . . 本文を読む
コメント (2)

男性性を映す鏡―『女性画家列伝』

2010年09月27日 | Gender
☆『女性画家列伝』(若桑みどり・著、岩波新書)☆ . . . 本文を読む
コメント

ジェンダー・バイアスとしてのキュリー夫人―『マリー・キュリーの挑戦』

2010年08月09日 | Gender
☆『マリー・キュリーの挑戦』(川島慶子・著、トランスビュー)☆ . . . 本文を読む
コメント

『美人好きは罪悪か?』

2009年07月11日 | Gender
『美人好きは罪悪か?』(小谷野敦・著、ちくま新書) <☆> 男は美人(美しい女性)が好きである。 . . . 本文を読む
コメント

『女性解放思想の歩み』

2008年01月20日 | Gender
『女性解放思想の歩み』(水田珠枝・著、岩波新書)   人間の自由と平等を説いた思想家としてルソーの名前を知らない人は少ないだろう。「自然にかえれ」の言葉でも有名だ。この「自然」が何を意味するかも知らず、民主主義の基盤を築いた人という印象をもっていた。数十年前に高校で使った世界史の教科書をひっぱりだし、ルソーの箇所を見てみた。そこには「ルソーは“社会契約論”“人間不平等起源論”“エミール”などの著作 . . . 本文を読む
コメント

『2つの同じドア』

2007年08月31日 | Gender
『2つの同じドア』(トランス☆プロジェクト)   先日、吉祥寺へ『2つの同じドア』という舞台公演を見にいってきた。直接のきっかけは知人の方が出演されていたので、舞台の上でのその方を見てみたかったからだ。それともう一つは、この舞台がGID(性同一性障害)をテーマにしていたということだ。いま、直接ではないが、たまたまジェンダーに関連したことを研究テーマにしているので、GIDには少なからず関心がある。さ . . . 本文を読む
コメント

『お姫様とジェンダー』

2007年04月27日 | Gender
『お姫様とジェンダー』(若桑みどり・著、ちくま新書)   「鏡よ、鏡よ、この世で一番美しいのだれ」のセリフは「白雪姫」のなかに出てくる言葉で最も有名なものだろう。「白雪姫」の物語を知らなくても、このセリフだけはどこかで聞いたおぼえがあるという人も少なくないにちがいない。白雪姫の継母である妃の問いかけに対して鏡は「それはあなたです」と答える。ところが、白雪姫が年頃になり美しい娘に成長すると「それは白 . . . 本文を読む
コメント