『生物と無生物のあいだ』

『生物と無生物のあいだ』（福岡伸一・著、講談社現代新書） ＜☆＞ 「第１章　ヨークアベニュー、66丁目、ニューヨーク」は「摩天楼が林立するマンハッタンは、ニューヨーク市のひとつの区（ボロー）であり、それ自体ひとつの島でもある。西をハドソンリバーが、東をイーストリバーが流れる。」とニューヨークの情景描写ではじまる。 . . . 本文を読む

『人間失格』

『人間失格』（太宰治・著、集英社文庫） ＜☆＞ 太宰治の名前を初めて聞いたのは、たぶん中学か高校の国語の時間だったと思う。 . . . 本文を読む

“ウソ”と“軸”

『素敵にサイエンス』の中で横山広美さんは科学（物理学）に関心を持ったころのことを書いている。 . . . 本文を読む

『素敵にサイエンス～研究者編』（＆『なでしこたちの挑戦～日本の女性科学者技術者』）

『素敵にサイエンス～研究者編』（鳥養映子・横山広美・編著、近代科学社）（＆『なでしこたちの挑戦～日本の女性科学者技術者』（国立科学博物館）） ＜☆＞ 『素敵にサイエンス～研究者編』は主に女子中高生を対象にして、理系の進路選択を応援している本だ。 . . . 本文を読む

『レオナルド・ダ・ヴィンチと受胎告知』

『レオナルド・ダ・ヴィンチと受胎告知』（岡田温司・池上英洋・著、平凡社ライブラリー） ＜☆＞ 昨年、東京国立博物館で開催されていた『レオナルド・ダ・ヴィンチ―天才の実像』を見た帰り道で本書を買った。 . . . 本文を読む

『私の青春文学紀行』

『私の青春文学紀行』（松本侑子・著、新潮社） ＜☆＞ 羨ましいの一言につきる。旅は日常からの離陸である。 . . . 本文を読む

『草食系男子の恋愛学』

『草食系男子の恋愛学』（森岡正博・著、メディアファクトリー） ＜☆＞ 自分の人生を振り返ってみると、いろいろな本や多くの人たちから影響を受けてきたことがわかるが、もっとも大きな影響を受けたのは、やはり森岡正博さんだろうと思う。 . . . 本文を読む