先のエントリで触れたように、
中村元さんのプログラムは、
アンコール放送(=再放送)である。
全7回、ということで、
元々全12回であった本放送から選ばれたものが放送される。
私は興を惹かれてしまったので、
「NHKから出版されてはいないのか?」と、
調べてみた。
すると、本放送をベースとした書籍が出版されている。
勿論すぐに買いに行った。
全12回だから、12章立て、であった。
第一章を読了して、やはり、というか、当然、というか、
挫けながらも、正しく生きていく、
というのが、人間として、あるべき姿、基とすべきもの、
だと身につまされた。
勿論、文中にあるように、「3歳児でも知っていること」、だが、
「80歳の老人でも、為すことは難しい」、のが、
真理、であり、あるべき、目指すべき、人間の姿、
なのである。
上述の通り、まだ第一章を読了した時点ではあるが、
章末の、経典の言葉を引用して、私が身につまされる典型、
皆さんもそうかもしれない事を、示して、このエントリを終えることにする。
「まだ悪の報いが熟していないあいだは、悪人でも幸運に遭うことがある。
しかし悪の報いが熟したときには、悪人はわざわいに遭う。
『その報いはわたしには来ないだろう』とおもって、悪を軽んずるな。
水が一滴ずつ滴りおちるならば、水瓶でもみたされるのである。
愚かな者は、水を少しずつでも集めるように悪を積むならば、
やがてわざわいにみたされる。」
―「ダンマパダ」119、121
中村元さんのプログラムは、
アンコール放送(=再放送)である。
全7回、ということで、
元々全12回であった本放送から選ばれたものが放送される。
私は興を惹かれてしまったので、
「NHKから出版されてはいないのか?」と、
調べてみた。
すると、本放送をベースとした書籍が出版されている。
勿論すぐに買いに行った。
全12回だから、12章立て、であった。
第一章を読了して、やはり、というか、当然、というか、
挫けながらも、正しく生きていく、
というのが、人間として、あるべき姿、基とすべきもの、
だと身につまされた。
勿論、文中にあるように、「3歳児でも知っていること」、だが、
「80歳の老人でも、為すことは難しい」、のが、
真理、であり、あるべき、目指すべき、人間の姿、
なのである。
上述の通り、まだ第一章を読了した時点ではあるが、
章末の、経典の言葉を引用して、私が身につまされる典型、
皆さんもそうかもしれない事を、示して、このエントリを終えることにする。
「まだ悪の報いが熟していないあいだは、悪人でも幸運に遭うことがある。
しかし悪の報いが熟したときには、悪人はわざわいに遭う。
『その報いはわたしには来ないだろう』とおもって、悪を軽んずるな。
水が一滴ずつ滴りおちるならば、水瓶でもみたされるのである。
愚かな者は、水を少しずつでも集めるように悪を積むならば、
やがてわざわいにみたされる。」
―「ダンマパダ」119、121