或る、統合失調症患者の独り言

Version 23,31. Jeder findet Liebe im Ende. - 宇多田ヒカル(私的ドイツ語訳)

「日本」という国

2011-09-16 00:20:25 | 日記
基本的に、日本という国は、外国からのものを取り込み、自分たちなりに使いやすくして育ってきた国。

前エントリで日本語についても書いたが、そういったことに自由であるからこそ、柔軟であるからこそ、

ここまでの繁栄がある。自分たちの信条をかたくなに持ち続けていたとしたら、これほどまでの国にはなっていない。

「加工貿易」なんて言うのもその一例。

とにかく、日本が独立国ではなくなったアメリカ軍政下以後も、そういったことは続けていたはず。

「ホンマでっかTV」なども面白く見させていただいているが、

この番組に出ていらっしゃる方はどうなのかはわからないが、

基本的に、「学者は馬鹿」なのかもしれない。

一つの研究に没頭して一生を終えたり、めちゃくちゃな論理を展開したり(ま、これは私もそうだという自覚はあるが)、

馬鹿でなければできないことなのだろう。

ただ、そこにはたまに、大いなるブレイクスルーがあることも確か。

一つの事に全人生をかけて研究を続けているからこそ、新しい発見が生まれることもある。

ただ、多くは、「やっぱり馬鹿なんだな」、と思える。

「おえらがた」、「権威を持つ方」、馬鹿の頂点を極めていらっしゃるのだろう。

ただ、凝り固まってしまっている方には、もう少し柔軟になって欲しいと願う。

日本が世界の中で埋没してしまわないように。