或る、統合失調症患者の独り言

Version 23,31. Jeder findet Liebe im Ende. - 宇多田ヒカル(私的ドイツ語訳)

愛する人のために~その2

2012-07-01 17:17:14 | 日記
いやぁ、「言葉」って、難しい。

一つ前のエントリにも似たようなことは書いたけど、

「好き」、

といっても色々ある。

「(事物に対しての)好き」「(異性に対しての)好もしい想い」「恋愛、恋慕」。

英語とかでももしかしたら使い分けが色々とあるのかもしれないけれど、

「like」と「love」位しか、私は知らない。

この場合、恋人に対して、「love」、を使うのだろうけど、

「like」、を使うこともあるだろう。

上述の、「好き」、の種類に対する使い分けは厳密にはないのであろうか?

宇多田のヒキやんの、「I LOVE YOU !」、の「YOU」は、

二人称複数形だとは気付くが、一般にはどうなのであろうか?

メディアで見かけるのは、何に対しても、

「love」、

で済ませている人が多いように思えるのだが。

日本語でも、「好き」、は意外と簡単に、連発して使われるようなことが、

ままあるように思われる。


難しいなぁ。

心理学や脳科学が流行っている昨今ではあるが、

それに乗っかってしまうと、

意外とあっさりと、何の衣にも包まずに、

解決されてしまうのではないだろうか。

まぁ学問上、「人間味」、なんてものは捨て去られてしまって当然なのかもしれないが。


何か引っかかってしまう私ではある。