アカネの白く小さい星形の花が山裾散歩道に咲き出した。
木津川河川敷には、このアカネの大群落があり真夏から蔓が伸びだしていたので花の時期は未だかまだかと待っていた。
しかしそんな事など知った事かと山裾斜面では一足早く花を付けていた。
山裾や河原のブッシュの中に長い茎を伸ばし、触ると下向きの棘が鋭く触った指を刺す。
花は花径約5mm、4枚づつ輪生した葉の脇から花序を伸ばし、その先に数個の花を疎らに付ける。
茜の字から受ける印象としてもっときれいな花が咲くのかと思っていた。
アカネは「赤根」の意味、その根を煮出し、草木染の茜色の染料として万葉古来から使われて来たのは有名。
撮影2014.9.17:他
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アカネは本州から九州、朝鮮・中国に分布する多年生のツル植物、ツル植物ではあるが巻きつく仕組みは持っておらず、他の植物に引っかかるように、あるいは地面を覆って生育する。
茎は枝分かれし、断面は四角形で稜には下向きの棘がまばらに付き、茎の質感はヤエムグラによく似ている。
葉の葉身はハート型で長さ3~7cm。長さ1~3cmの葉柄があり、4枚が輪生する。表面は無毛であるが、裏面の脈上から葉柄にかけて、逆向きの棘がある。
花は8月から9月にかけて咲き、葉腋から出た花序に点々と付き、花冠は黄緑色で直径3~4mm。根は赤色の染料に使われた。
アカネの名は「赤根」の意で、これを使った草木染めが古くから行われており、茜染と呼び、また、その色を茜色と呼ぶ。
夕焼けの茜色が美しい季節です。
台風一過。
昨日は飛行機が欠航でオーマイガーでした(>_<)
今日に振り替えて、出掛けてきます~。
ごきげんよう♪
この花じゃ仕方ないなあ・・・・って感じですね。
>飛行機が欠航でオーマイガーでした(>_
国外脱出でも考えてましたか???、お気の毒でした。