オランダミミナグサにすっかり凌駕され、かたみの狭い在来種のミミナグサ。
たまに出かける川向こうの里山散歩道に「オランダミミナグサ」よく似た花が咲いていた・・・・・しかしじっくり見ると随分違う。
花もしっかり開いて居るし、花のつき方も随分違う。
花径は同じくらいなのだが・・・「オランダミミナグサ」より随分はっきりした印象が有る。
これは初見の花でした。
撮影2015.4.24
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ナデシコ科ミミナグサ属:越年草
茎は下部から分枝して叢生し、高さ15~30cm、密に毛があり、上部には腺毛が少しまじる。
葉は卵形から長楕円形、鈍頭、長さ1~4cm、両面に毛があり、花は大きな集散花序につく。
花柄は5~14mm、花後下に曲がるり、萼片は5、長楕円形、長さ4~5mm、毛と腺毛がある。
花弁は5、白色、長楕円形、先は2裂し、長さ4~5mm。雄しべは10、花柱5。
果実は8mm、先は10裂し、裂片は立ち、ふちが外にまがる。
種子は卵形、長さ0.6mm、小突起があり褐色。花期は5月。