いつもの山裾散歩道、緑濃い日陰の斜面にスギゴケを大きくしたような草??を見付けた。
よく見ると茎に一杯実の様な物を付けている。
早速検索・・・見つけたのが「トウゲシバ」というシダ植物・・・・杉の赤ちゃんのように見え、実だと思ったのは胞子嚢らしい。
撮影20143.20
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ヒカゲノカズラ科ヒカゲノカズラ属:常緑シダ植物
各地の林床に群生し、スギの幼苗に似る。茎は地表で短く斜上して、直立する。
葉は倒披針形~長楕円状披針形、下部は短い葉柄となり、縁に不整な鋭鋸歯がある。
胞子嚢群は上部の葉腋に1個ずつつき、黄色に熟して横に裂けて胞子を出す。
茎の上部に無性芽ができ、これが落ちて新植物となる。胞子期は7~9月。