ハナヤエムグラと言う初見の小さな花に出逢った。
久しぶりに晴れた日、ちょっと木津川堤を上流へ・・・いつもの様にのんびりチャリ移動で堤防脇に見慣れぬ薄ピンクの小さな花を発見。
早速チャリを停め、辺りを確かめると他の雑草に埋もれるようにかなりの量で群生・・・・今を盛りと咲き誇っている
花は花径5mm程、先の尖った星型四弁花、白っぽい薄ピンク。
早速検索するとハナヤエムグラだと同定、1961年に千葉県習志野市で初めて観察されたという帰化植物らしい。
帰化植物はあまり歓迎しないけど・・花自身に罪が有る訳じゃなし・・・取り敢えず現在のところ他の雑草に混じって共存している。
撮影2015.4.22
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アカネ科ハナヤエムグラ属:1年草
ヨーロッパ原産、各地に帰化しているが、あまり多くはない。
荒れ地や芝生に生え、高さ30~60cm、茎は4稜形で、稜上に下向きの刺毛がある。
葉は4~6個輪生し、挟披針形でまばらに粗毛、花は淡紅色または淡紫色で、総苞に包まれているのが特徴。
花冠は直径約5mm、長さ約3mmで4裂、花期は4~9月。