子供の頃は山裾のどこでも見られたヤブコウジの真っ赤な実
それが今ではすっかり少なくなり、探さなければ見つからない様に成ってしまった。
背丈10cm程、これでも小低木だと言うが・・・木と言われても戸惑ってしまう。
直径5mmばかしの真っ赤な実を付けている
子供の頃は、正月前になると、この赤い実の生ったヤブコウジを採ってきて、見よう見まねで正月用の鉢飾りを作ったりしていた事を思い出す。
因みに花はこのページのここにUPしてます。
撮影2014.12.21
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正月の縁起物ともされ、センリョウ(千両、センリョウ科)や、マンリョウ(万両)、カラタチバナ(百両)と並べて「十両」とも呼ばれる。
縁起物として扱われた経緯から、落語『寿限無』の中の「やぶらこうじのぶらこうじ」とは本種のことと推測される。