今年から師匠の棚も譲り受け作業は
倍増、しかも譲り受けたのは長梢棚
剪定も短梢と長梢と二通りとなった
師匠に指導を受けながらの剪定
長梢はX剪定
短梢剪定より難しいが覚えなくては
頑張りま~す
【短梢剪定】
①粗切り剪定を12/25に実施
30cm位で犠牲芽剪定
雪対策のため、早めに仮剪定実施
(ビフォー)
(アフター)
②本剪定2/5
基底芽を含め3芽残して4芽の上
で切る(犠牲芽剪定)
根元に近い枝を残す(切り戻し)
負け枝の場合は逆を残す
これをしないと年々先へ伸びるため
※主枝との間隔が近くなるのを防ぐ
基本1枝から1本
隣の枝が無い個所や新梢が重ならな
い箇所は2本
※向かい合いの枝を数本残すと新梢
が重なり摘芯作業が面倒となる
又、新梢が込み合い農薬が掛かりに
くくなり病気になりやすい
枝の間隔は15~30cmがベスト
剪定後トップジンMペーストを塗布
(ビフォー)
(アフター)
【長梢剪定】
①1/7南側を師匠の指導を受けな
がらの剪定(難しそう)
(ビフォー)
(アフター)
②北側は師匠が1/13に実施
(知らぬ間に終わっていました)
(アフター)
※冬季の剪定時に結果母枝(種枝)を
その枝の太さや充実の程度によって
5〜12芽を残して切り落とす剪定法
③1/15巻きひげ除去
トップジンMペーストを塗布
※巻きひげは病原菌を持ってるので
除去作業は重要な作業
この時期になると固くなりニッパ等
でないと切れません
※長梢剪定の長所
(1)枝の太さや充実の程度によっ
て残す芽数を調節できるので樹勢
調節が容易で、あらゆる品種に適応
できる
(2)ブドウ結果母枝の中間部の充
実した芽が利用でき、新梢の初期成
長が旺盛になる
(3)若木から樹冠拡大が速やかに
すすむため早期多収が確保しやすい