諸般の事情から参戦数が減っているとはいえ、今年チームが勝利した試合を観たのはわずかに一試合のみ。
それも既に半年前の話になってしまっている。
先日のナビスコ準決勝進出もあり、チームの状態が上向いていることは良くわかるのですが、
この目で見て、感じるという実感が無いのが辛いです。
昨日の試合は前半最初から新潟より横浜のプレスが早く、またゴール前も堅く固められて
攻め場所を探るために後方でボールを回すシーンが多かったように思います。
また自陣でパスミスを掻っ攫われて危ないシーンもポツポツ。
そんな中でスルーパルをコースケに通してチャンスもあったが、決められず。
なかなかストレスの溜まる展開でした。
そして前半終了間際に後援会のイベントの関係で移動しなければならず数分間試合を見れなかったのですが、
目の前でコルテースが動かずピッチから運びだされるシーンに遭遇。
入れ替わりに前野がピッチに飛び出して(あ・・・少し接触した程度ではなく、退場かぁ~)
何が起きたのかわからず、足が脱力しそうな思いでした。
練習前のサインボールを投げる時はすぐ近くで手を振ってくれていたので活躍を期待していたのですが、
まさかこんなことになるとは・・・
少し茫然と試合を見ていたのですが、この位置(いつもチアが控えているゲート付近)で見るボールはとても早く感じました。
迫力あります。
一度砂被り席で見てみたいな、なんて思っていたら、
前半終了間際にFKのチャンスから健太郎のゴールが決まった!すぐ上のスタンドからの怒号が響き、
待機していた我々も大喜び!
いや~良いタイミングで得点が入ってくれました。
(移動しなければ目の前で見れたのに・・それはちょっと残念)
今回観戦したのはメイン一層目のもっともアウェイ寄りで、二人隣りは横浜サポの指定席。
新潟が後方でボール回しをしているときは口笛を鳴らしっぱなし、チャントを歌っているときは新潟のチャントがよく聞こえない程。
いやな雰囲気を感じたのは新潟の守備が遅れファールやイエローカードを貰い始めたこと。
何が起きたのかわからない状態で2枚目のイエロー貰った大が退場。
まだ30分あるよな・・・と大きくため息が出ました。
前半より目の前で攻められるシーンが増える。
新潟のプレスがかからない。
横浜の俊輔が独特のリズムでサイドからクロスの上げどころを狙う。やっぱり怖い。
そんな中、アデミウソンのゴールが決まった時は(あれは仕方ないと思いながらも)失点の悔しさに横浜サポの歓喜の声が上乗せで突き刺さり
2倍、いや3倍くらい悔しかった。
その後は一人少ないこともあってまさに耐えるシーンが続く。
俊輔のFKがクロスバーに当たった時はさすがに息を止めてしまいました。
でも耐えるだけではなく、少ないながら一瞬の隙を突いてゴールを狙えていたので引き分けなんて考えてなかったです。
それくらい勝ちたかった。
ただちょっといつもと違う席で声を出せずにいて(やっぱりNじゃないと我慢できない)と後悔。
選手のプレーを見るにはとてもいい場所だったけどなー。
後半も35分頃移動。
エレベータ乗って、通路を歩いている時は試合の状況が見えず不安で、
ちょっと聞こえるスタジアムの音の中に悲鳴が聞こえないか耳をそばだてて歩いてました。
再びゲート下で待機。試合の状況はいいのか悪いのかわかりませんが、変わらず。
遠くで必死に耐えている選手に声を上げ祈ることしかできず、終了の笛を聞いて悲しいけれどホッとした自分。
残念、これの活躍がありませんでした。