J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
このブログに関するご意見等はコメント欄に記載していただきますようよろしくお願いします。

【閉店】今日のランチ(アナゴフライ定食@豊ちゃん)

2017年05月25日 | 【閉店】食べ歩き


今日は曇りときどき雨。今朝はどんよりとした雲が上空を覆っていて、傘を差すほどではなかったが、ごく弱い雨がパラパラと降っている。朝の気温は20℃で昨日吹いていた南風は止み、空気が重く感じられる。湿度が高くムシムシとした朝である。
雨は午前中に止んだ。日中は雲の合間から青空も見えて、日射しも射し込んできた。昼間の最高気温は24℃で夏日には達しなかったが、湿度が高くて、蒸すような陽気となった。昼前から北風が吹いてきて、再び雲も厚くなってきた。

今日のお昼は外で食べることにした。今日は築地市場の場内で食べることにして事務所を出る。魚がし横丁の1号館の端にある洋食屋「豊ちゃん」は業態転換のため、今月末に閉店することになったと店の前に紙を貼って告知している。


場内では数少ない定食屋でもあるだけに閉店は残念ではある。そこで今日は洋食屋「豊ちゃん」でお昼を食べることにした。


店に入る。奥のカウンター席に座るとお冷やが出された。お冷やを飲みながら周囲に掲げられたメニューを見て料理を注文する。閉店セールということで、カレーやハヤシライスが通常価格の100円引で販売されているが、注文したのは新メニュー「アナゴフライ定食」である。ご飯大盛で注文した。
最初にお新香が出された。お新香はキャベツの浅漬けで、千切りニンジンが入っている。


やがて料理がカウンターの中から出された。「アナゴフライ」は山盛りのキャベツの千切りに立てかけるようにして2本載せられていて、ミニトマトとカットレモンが添えられている。


ご飯はお碗に山盛りに盛られて出された。何度か「豊ちゃん」には来ているが、その中で最もといっても過言ではないくらいに山盛りにご飯が盛られている。ご飯茶碗がこんなに重く感じたことはない。


味噌汁はワカメの味噌汁である。


まずは味噌汁を少し飲む。「豊ちゃん」で味噌汁がセットになっているメニューは比較的少なく、「豊ちゃん」で味噌汁を飲んだことがあるのは一昨年以来だったりする。わかめがたっぷりと入った味噌汁をずずっと飲んで喉を潤すと、まずはお新香でご飯をかきこんだ。
シャキシャキとしたキャベツの浅漬けの塩気でご飯をかきこむ。今日はご飯の盛りがよいこともあって、お新香が無くなっても、ご飯の山の頂はは茶碗の縁よりも上にある。

アナゴフライを1つご飯の上に載せて、アナゴフライでご飯を食べることにした。最初にアナゴフライをなにもつけずにかぶりついてみた。サクサクとした衣の中のアナゴの身はふんわりとした食感で、淡泊な旨みの中に甘みが感じられる。薄いフライだが、幅が大きくて、何ともボリュームがある。
アナゴフライにソースを適量かけてアナゴフライにかぶりつきながらご飯をかきこんだ。衣に染み込んだソースがアナゴの旨みを倍増させているかのようである。アナゴフライは軽い食感でおいしい。

2本目のアナゴフライを食べる前にミニトマトを口に放り込んで箸休め。更に千切りキャベツをご飯の上に載せて、ゴマドレッシングをたっぷりとかけてご飯と一緒にかきこんだ。アナゴ2本ではご飯が片づきそうにない。千切りキャベツでご飯を食べるなんていうことはなかなか無いが、これはこれでまたおいしい。キャベツの甘みにゴマの甘みが加わってご飯が進む。
キャベツが無くなる頃にはご飯茶碗の半分くらいまでご飯が減った。ここに2本目のアナゴフライを置いてソースをかけると、アナゴフライを食べながらご飯をかきこむ。アナゴフライが無くなるタイミングでご飯も無くなった。

最後に味噌汁を飲み干して完食。美味かった。お冷やも飲み干すと、勘定を済ませて店を出る。
閉店まであと1週間である。もう1回くらいは食べに来たいところである。

午後は職場で仕事に取り組む。夜になってもあまり気温は下がらず、夕方から風向きが南よりに変わったようだ。夜は雨がパラパラと降ってきたが、傘を差すほどでもなく、しかし、少し足を早めて、帰宅の途についた。

コメント