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今日のカレー(銀座スペシャルセット@HIRA銀座本店)

2017年05月04日 | 食べ歩き(カレー)


みどりの日の今日は晴れ。今朝は上空に雲が多く浮かんでいて、雲の合間から青空が顔を出している。朝の気温は15℃で南風が吹いていて、やや湿度の高い陽気となった。
今朝はうっかり10分ほど起きるのが遅れてしまった。一旦、起床したものの、うつらうつらと目を閉じてしまったのが敗因だ。だいぶ疲れが溜まっていることを自覚しながら、あわてて家を出た。電車の車内は行楽客で混んでいる。ただ、連休中日ということもあって、東京市中は比較的空いているように見える。

日中は雲が取れて上空に青空が広がり、強い日射しが降り注いだ。昼間の最高気温は23℃で南風が強く吹いて湿度が下がり、過ごしやすい陽気となった。
今日もお昼を外で食べることにした。相変わらず大混雑している築地市場の場外を避け、築地市場正門を出ると、築地市場から銀座方面に伸びる中央市場通りを銀座方面に向かって歩く。首都高を跨ぐ千代橋を渡り、なおも歩いていくと、最初の信号を左手に折れる道があり、その角にカレー屋「HIRA 銀座本店」がある。今日はこの店に入店することにした。


店に入る。中央市場通りに面して大きなガラス窓を設けた店内は明るく清潔感がある。店内は1階と2階があってランチタイムは1階席のみとなるようだ。1階には壁に面してカウンター席が7席配されている他、4人掛けのテーブル席が5卓と2人掛けのテーブル席が2卓配されている。2階には4人掛けのテーブル席が5卓と2人掛けのテーブル席が2卓配されている。
カウンター席に座ると、店員がお冷やとおしぼりを持ってきた。テーブルの上にはチリペッパーと塩、楊枝、紙ナプキンが置かれている。お冷やを飲みながらメニューを眺めた。

ランチメニューは「ヒラ ランチセット」「レディーススペシャルセット」「銀座スペシャルセット」「インディアンロイヤルセット」「カレーライス」の5種類のセットメニューに加えてドリンクやナンといった再度メニューで構成されている。
注文したのは「銀座スペシャルセット」である。このセットは2種類のカレーとタンドリーチキン、ナン、サフランライス、サラダ、ドリンクが付く。ちなみにナンとサフランライスは食べ放題となっている。

カレーは「本日のスペシャルカレー」「キーマエッグカレー」「チキンカレー」「野菜カレー」「マトンカレー」「ミックスシーフードカレー」「サグチキンカレー」「キーマシュリンプカレー」「スペシャルバターチキンカレー」の9種類のカレーから選べるということで「スペシャルバターチキンカレー」「野菜カレー」の2種類のカレーを注文する。カレーの辛さは「マイルド」「ミディアム」「ホット」「スーパーホット」の4段階あってカレー毎に辛さも変えることが出来るが、いずれも「ミディアム」で注文した。
更にドリンクは「ラッシー」「マンゴーラッシー」「ストロベリーラッシー」「ブルーベリーラッシー」「アイスコーヒー」「アイスチャイ」「ジャスミンティー」「ウーロン茶」「コカ・コーラ」「ホットチャイ」「ホットコーヒー」から選べるということで、「ブルーベリーラッシー」を注文した。

料理を注文するとすぐに食器の入った籠とミニサラダが運ばれてきた。籠の中にはフォークとナイフ、スプーンが入っている。
小さなガラスの器に入ったミニサラダはちぎったレタスに水菜、コーン、レッドキャベツが載せられていてゴマドレッシングがかけられている。レッドキャベツはサラダに彩りを添えている。


続いて「ブルーベリーラッシー」が出された。グラスの底にはブルーベリーのジュースが溜まっている上に濃厚なヨーグルトドリンクが注がれていて、氷が浮かべられている。「ブルーベリーラッシー」にはストローが添えられた。


更にしばらくして料理が一式金属トレーの上に載せられて運ばれてきた。
金属製のトレーの上には2種類のカレーとサフランライスが金属製の器に入っていて、トレーの半分を覆うようにナンが1枚敷かれ、トレーの中央にタンドリーチキンが置かれている。

赤い色をした「スペシャルバターチキンカレー」は大きな鶏肉が2片ほど入っていて、スライスしたカシューナッツが浮かべられ、生クリームがかけられている。


やや緑がかった色の「野菜カレー」はニンジン、ブロッコリー、ジャガイモ、インゲンが入っていて、こちらにも生クリームがかけられている。


赤いタンドリーチキンはスパイスで味付けした特製ヨーグルトに漬け込んで、タンドールで炭火焼きにした骨付きの鳥もも肉である。大きくてボリュームがありそうだ。


バター、クミン、サフランで炊き上げたサフランライスには干しレーズンが1粒載せられている。


ナンは表面に乾燥を防ぐためにバターが塗られている。


まずサラダを食べる。みずみずしいレタスはシャキシャキとした食感で美味しい。ゴマドレッシングの香ばしさにコーンの甘さが加わって食べ応えのあるサラダとなっている。
サラダを食べてしまうと、ナンをちぎってカレーを食べることにする。表面にバターが塗られているナンは厚みがあってもっちりとした食感である。ナンだけを口に入れると、バターの甘みが口の中に広がって美味しい。

まずは「スペシャルバターチキンカレー」にナンを浸けて食べることにした。「スペシャルバターチキンカレー」はカシューナッツとバター、生クリームを贅沢に使ったクリーミーなトマトベースのカレーである。バターの甘みに鶏肉の旨みが加わって、美味しい。カシューナッツが香ばしさを与えている。
ナンを1枚食べてしまっても、まだ金属製の器にはカレーが残っている。続いてサフランライスをカレーにくぐらせてライスを食べる。じんわりとくる辛さに旨みがライスに絡んで口の中に入ってくる。ナンも美味いが、サフランライスも美味しい。しかも他店と比べても、カレーの量が多く、カレーを節約しなくてもナンやサフランライスを楽しめるのが良い。

サフランライスを食べきったところで、ナンとサフランライスをお替わり。
運ばれてきたサフランライスは平皿にハートの形に盛られていて、干しレーズンが1粒添えられている。これはかなりのボリュームがある。


ナンは大きなナンを適当な大きさにカットしていて、カットしたナンを金属製のトレーに何枚か置いてくれた。これなら大きさも手頃だし、食べやすい。良いアイデアである。


残った「スペシャルバターチキンカレー」をサフランライスで食べてしまうと、器に残ったカレーをナンで拭うようにして食べる。器が綺麗に空になったところで、タンドリーチキンにかぶりついた。少しスパイシーなタンドリーチキンは柔らかく、鶏肉は淡泊な味わいの中に旨みが詰まっていて美味しい。タンドリーチキンを食べながらナンを頬張った。
タンドリーチキンを食べてしまうと、続いて「野菜カレー」を食べることにした。まずはナンで野菜カレーを食べる。グリーンカレーのような味わいの野菜カレーは野菜の甘みとスパイスの辛さがミックスして程良い辛さとコクがあって美味しい。ナンにもライスにもよく合う。最後はナンでカレーの器に残ったカレーを拭き取るようにしてナンを食べた。

最後にブルーベリーラッシーを飲む。ストローで勢いよく吸い込むと、グラスの底に溜まったブルーベリーのジュースが口に入ってきた。ブルーベリーの酸味にラッシーの甘さが加わって、フルーティーな味わいのドリンクはブルーベリーの果肉が入っていて、冷たくて美味しい。
ブルーベリーラッシーを飲みほした後は、お冷やも飲み干して完食。満腹でしかも美味しかった。満足である。

おしぼりで口を拭うと、席を立って入口のレジで代金を払って店を出た。
午後も現場と事務室を何度も往復した。お昼をガッツリと食べたこともあって、夕方まで仕事に集中できた。
日が沈むと、帰宅の途につく。夜になって気温が次第に下がってきた。強い南風が吹いていて湿度が高く、ちょっと空気がシメシメと感じられた。

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