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【閉店】今日のランチ(両がけオムレツライス@豊ちゃん)

2017年05月30日 | 【閉店】食べ歩き


今日は晴れ。今朝は上空に青空が広がって、強い日射しが燦々と降り注いでいる。朝の気温は20℃で、日が昇ると共に次第に気温が上昇してきた。風は無く湿度が高くて、朝からムシムシとするような陽気である。
日中も良く晴れて気温も上昇した。上空には雲ひとつ無い青空が広がっていて、太陽が容赦なく照りつけている。昼前から強い南風が吹いてきて、昼間の最高気温は29℃と7月から8月並の暑さとなったとのことである。

今日のお昼も外で食べることにした。築地市場場内の魚がし横丁の中にある洋食屋「豊ちゃん」も明日で閉店する。昨日もお昼を食べに行ったが、今日も通うことにした。店の前には入店待ちの行列ができていたが、昨日よりは早く店に入ることが出来た。


空いているカウンター席に座る。店員がお冷やを出してきたので、料理を注文する。注文したのはカレーとハヤシの「両がけオムレツライス大盛」である。壁に掲げられているメニューには無いが、今の店の前の「豊ちゃん」の時に「両がけライス」を食べた経験から、あえて注文をすることにした。
しばらくして料理がカウンターの中から出された。

「両がけオムレツライス大盛」は大きな皿に盛られたライスの上にオムレツを載せ、その上に千切りキャベツを盛って左側にハヤシを、右側にカレーを載せている。ハヤシには粉バジルが散らされている。
まずはカレーから食べることにする。カレールーには具はほとんど無いように見えるが、さまざまな野菜がとけ込んでいる。ドロリとしたカレールーは万人受けする甘口だが、コクがあって美味しい。


ライスに載せられているオムレツはふわふわとしていて、スプーンを入れると中のタマネギと豚肉の細切れ肉が半熟の玉子に絡まってトロトロと流れ出してきた。甘口のカレーとオムレツの中の具がカレーに混ざり合う。それがまた美味しい。
一方、ハヤシルーは原形をとどめていないタマネギがルーの中に入っている。ハヤシルーのタマネギのコクと甘みにデミグラスのまろやかな酸味がかすかに感じられる。これにオムレツの具と半熟の玉子が混ざり合っていくらでもライスが進みそうだ。


ライスを食べていると千切りキャベツもカレーやハヤシのルーに混ざり合って口の中に入ってくる。キャベツはたっぷりとルーを吸い、ご飯と一緒に食べてしまった。食べているうちにカレーとハヤシは混ざり合い、複雑な味わいとなる。それぞれの旨さが微妙にマッチして、一体感を生み出している。あっという間に食べてしまった。
料理を食べてしまうと、お冷やを飲み干す。結構満腹である。美味かった。最後に勘定を払うと店を出た。

午後は事務所で仕事をして、夜に帰宅する。
空には薄雲がかかっているようだ。西の空に細い月が朧な光を放っていた。

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