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今日のラーメン(海老リッチらーめん@五ノ神製麺所)

2017年05月21日 | ラーメン(23区)


二十四節句の小満の今日は晴れ。今朝は上空に雲ひとつ無い青空が広がっていて、朝日が射し込んでいる。朝の気温は20℃で風は無く、少しムシムシするような朝である。
小満とは陽気が良くなり、草木などが次第に生い茂るという意味だが、今年はもう夏のような陽気で、近くの公園では木々の緑がすっかり濃くなっている。

今日は写真部のモデル撮影会があり、朝早く目が覚めた。カメラの準備などは昨日の内に済ませている。身支度を整えると、平日と同じ時間に家を出た。新橋でモーニングを食べて、撮影会に臨んだ。
日中はよく晴れて、強い日射しが降り注ぐ真夏のような陽気となった。午後から南風が強く吹いてきて、昼間の最高気温は31℃で真夏日を記録したとのことである。

撮影会は午前と午後、お台場の公園で行われた。適宜水分を取り、汗だくになりながら夢中で写真を撮った。今年は昨年に比べて、思ったような写真が撮れなかった。
撮影会場となった公園の水路や噴水の付近は水着姿の尾子供たちが大はしゃぎをしていて、さながらプールのようだった。海際の公園は潮風が心地よかった。

午後3時半を過ぎたあたりで撮影会が終了。その後、撮影会の出席者とモデルさんで新橋に移動し、居酒屋で反省会を行った。ビールで喉の乾きを癒し、しばらく懇談した後、散会となった。
店を出て、電車に乗って帰宅の途につく。電車が大久保駅に到着したところで、小腹が空くのを覚えて、〆のラーメンを食べて帰ることにした。駅南口改札を出て右に行くと目の前にコンビニがある。その左脇の道を小滝橋方面に歩いていくと、右手にラーメン屋「五ノ神製作所」がある。今日はこの店に入店することにした。


ラーメン屋らしくない造りの店の扉を開けて店の中に入ると右手に券売機があり、ここで食券を購入する。メニューは「海老リッチらーめん」「海老トマトらーめん」「海老油そば」の3種類の麺類とトッピング、再度メニュー、ドリンクで構成されている。
食券を購入すると空いているカウンター席に座った。入口から見て左手に厨房があり、厨房に面してカウンター席が直線上に12席配されている。清潔感のある店内はラーメン屋ではないみたいだ。ちなみに店内の客は男性は自分だけで、あとは全て女性というのも驚いた。

席に座ると食券を卓上に置いて、料理を注文した。注文したのは基本メニューの「海老リッチらーめん」である。
お冷やはセルフということで、カウンターテーブルの一番入口側の端にある給水器の上に重ねられたコップを1つ手に取り、給水器でコップに冷水を注いで自席に戻った。

卓上には一味唐辛子とカレースパイス、粗挽きコショウといった調味料に加えて、箸と楊枝、レンゲ、紙ナプキン、お冷やのポットが置かれている。また、券売機の脇に紙おしぼり、紙エプロンがまとめて置かれている。
しばらくしてラーメンがカウンターの中から出された。

「海老リッチらーめん」の麺は細麺で赤いスープに浸かっている。麺の上にはチャーシューが2枚とメンマ、茹でキャベツが載せられていて、その上にレッドキャベツ片が載せられて彩りを添えている。ラーメンではなくパスタのような見た目のラーメンである。


まずはレンゲでスープを飲んだ。トロリとした食感のスープはオマール海老、伊勢エビを使用した贅沢なスープは上品なスープで、昆布と海老でダシを取り、醤油ダレとあわせ、エビ油で仕上げている。ややこってりめのスープは濃厚で、エビの香ばしさが感じられる。
続いて麺を食べる。麺をすすると、口の中に海老の風味が広がった。コシのある麺はもちもちとした食感で歯ごたえがあり、存在感を誇示しているかのようである。

麺を食べながら麺の上に載せられたメンマを口に放り込む。極太のメンマは柔らかくて美味しい。厚みのあるチャーシューは脂身の少ない肉質系で、柔らかいながらも歯ごたえがあり、肉の味が濃くて美味しい。たっぷりと麺の上に載せられた茹でキャベツは甘みがあって、エビ一色に染まりそうなラーメンの中で箸休めの役割を演じている。
麺をあらかた食べ終わると、スープを飲み干して完食。濃厚な海老のスープは最後の一滴まで美味かった。コップに残ったお冷やを飲み干すと、席を立って店を出た。

自宅に帰ると、すぐに風呂に入った。今日は暑かったことに加えて、足ががくがくするほどに疲れた。風呂から上がると、撮影機材の手入れをしながら写真データをパソコンに移す。
明日は1日休みを取ったので、ゆっくりと休みたいところである。

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