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今日のランチ(ウニ丼@肴や 明石)

2017年05月17日 | 食べ歩き(築地市場)


今日は曇り。今朝は上空をどんよりとした厚い雲が覆っていて、薄暗い朝となった。朝の気温は16℃で北風が吹いていて肌寒いような陽気である。湿度が高めで空気がヒンヤリと感じられる。
今日は午前半休をとって、朝遅く起きた。昨日の分の睡眠時間を少し取り戻したかのような気分である。自宅でモーニングコーヒーを飲みながら新聞を読み、リラックスした気分で出勤する。まだ週の前半である。今週はまだ先は長い。

日中は薄日が射してきたものの日射しは無く、上空は一面雲で覆われているすっきりしない空模様となった。昼間の最高気温は19℃で朝からあまり気温が上がっていないが、湿度が高めで、歩いていると汗だくになってしまった。
昼前に自宅を出て、職場に向かう。職場に行く途中でお昼を食べていくことにした。電車に乗って築地市場に到着したところで、築地市場勝どき門前の交差点を渡って隅田川沿いの道路を聖路加病院方面に歩いていく。先日「サンガムスペシャルセット」を食べたカレー屋「サンガム 築地店」を越えてなおも歩いていくと、左手に小割烹「肴や 明石」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入る。店内は右手奥に厨房があり、左手に4人掛けのテーブル席が3卓と6人掛けのテーブル席が1卓配されている。奥に4人掛けのテーブル席と6人掛けのテーブル席を1卓ずつ配した個室があるとのことである。また厨房に面してカウンター席が4席ほど見えたが、それは配膳用スペースとして使用しているようだ。
女将さんに空いているテーブル席に座るように言われて腰を下ろした。店内は相席が基本とのことである。卓上には梅干しの入った容器と醤油差し、一味唐辛子といった調味料や薬味の他、熱いほうじ茶の入ったポットと湯呑み、箸、楊枝が置かれている。

席に座り、目の前に掲げられたランチメニューを眺める。本日のおすすめランチは「ウニ丼」「あら煮(ブリ、カンパチ、サーモン、たい)」「サバみそ煮」「サバ塩焼」「紅サケ」「サンマ開き」「親子丼(大盛)」「親子丼(特盛)」に加えて「なっとう」「ヤッコ」「ライス追加」「生玉子」で構成されている。
注文したのは「ウニ丼」である。ご飯を大盛にしてもらうことにした。ちなみにご飯大盛は有料となっている。

注文を終えて熱いほうじ茶を湯呑みに注いで飲んでいたら、女将さんがお冷やを出してくれた。汗だくになりながら店に入ったので、女将さんが気を遣ってくれたらしい。お冷やを飲みながら料理が出来るのを待った。
やがて料理が一式載ったトレーが運ばれてきた。

「ウニ丼」は丼に盛ったご飯の上に刻み海苔を散らし、丼の中央におろしワサビを置いて、ワサビを囲むようにウニが10切れほど載せられている。


味噌汁はわかめの味噌汁で刻みネギが浮かんでいる。


お新香は大根のさくら漬けである。


まずは醤油小皿におろしワサビを取り、味噌汁をずずっと飲む。空腹の胃袋に味噌汁のダシが染み渡るように美味しい。味噌汁を少し飲むと、いよいよ「ウニ丼」を食べることにする。
醤油小皿に取ったおろしワサビに醤油を垂らしてワサビ醤油を作った。そのワサビ醤油をウニ丼に廻し入れようとして、一旦止めた。まずはそのままでウニ丼を食べてみることにする。

ウニ丼に載せられているウニはジャンボウニという品種とのことで、大粒の色が黒いウニである。そのまま口に入れるとふんわりとした食感の中にトロリと身がこぼれだした。甘みが強めで磯の香りが口の中に広がる。ボリュームがあって美味しい。
このまま食べても美味しそうだが、あらためてワサビ醤油を少量廻し入れるようにしてウニ丼にかけて、丼をかき込む。ワサビ醤油がウニの旨みを引き立てるようだ。かなり美味い。

トロリとしたウニがご飯と絡んで喉を通る度にウニの甘みが余韻として舌の上に残る。その余韻が消え去らない内に次のウニが通過していく。全く箸が止まらない。とにかく美味い。
あっという間にウニを食べてしまった。大盛りにしたご飯がまだ少し残っているので、お新香をそのまま丼に投入し、ご飯を食べる。せっかくのウニの余韻が消えてしまうが、仕方ない。ご飯を食べ終わると味噌汁を飲み干した。

更にコップに残ったお冷やと湯呑みに残ったほうじ茶を飲み干して完食。美味かった。リーズナブルな価格でこれだけ楽しめた。なかなかの満足度である。
卓上に置かれた伝票を持って、店の奥のレジで代金を払うと店を出た。

午後は職場で主にデスクワークに取り組む。今日は特に予定もなく、夜まで淡々と仕事をこなして帰宅した。

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