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今日のランチ(鉄火丼@マグロ伊助)

2017年05月12日 | 食べ歩き(築地市場)


今日は晴れ。今朝は上空に薄雲がかかっているもののよく晴れて、朝日が照りつけている。朝の気温は18℃で湿度が高く、ムシムシとした陽気である。多少空気がヒンヤリとは感じられるものの、出勤のために歩いているとじんわりと汗をかいた。日射しも強くて、朝から暑い。
日中は上空に雲が多くなってきたものの、日射しが強く照りつけて気温も上昇した。昼間の最高気温は28℃で夏日となり、今年一番の暑さとなったとのことである。午後になって強い南風が吹いてきた。

今日のお昼は外で食べることにした。築地市場海幸橋門を出て、波除通りを聖路加病院方面に歩く。左手に一昨年の11月に独り呑みをした居酒屋「マグロ専門店 築地マグロ伊助」がある。
前回呑んだときはランチ営業をしていなかったが、現在は逆に夜の営業を休止し、昼間のみの営業となっている。今日はこの店でお昼を食べることにした。


店に入る。店内のテーブルの配置は若干異なっているようだ。店員に1人であることを告げると、2人掛けのテーブル席に座るように指示されて奥のテーブル席に腰を下ろした。
テーブルの上には湯呑みが2個とお茶の入ったポット、箸、楊枝、メニュー、醤油差しが置かれている。席に座ると店員がおしぼりを持ってきた。
卓上のメニューを開いた。メニューは丼・定食に加え、昼呑みができる店ということで、単品料理やアルコール類を含む各種ドリンク等が用意されている。
注文したのは「鉄火丼」「ご飯大盛り」である。ご飯大盛りの場合は150円の追加料金となる。ちょっと高い気がするが、仕方ない。

料理を注文すると卓上に伏せられた湯呑みを1つ手に取り、ポットから熱いほうじ茶を注いで飲んで料理ができるのを待った。料理は順番に作っているからということもあるだろうが、料理が出るまでにかなり時間を要した。
10分ほども待って、ようやく料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。トレーの上には「鉄火丼」の他にお椀、小鉢、おろしワサビの小皿が載せられている。

「鉄火丼」は高台の高い丼にご飯が盛られ、大根とニンジン、水菜のツマを載せて大葉を1枚その上にかぶせ、マグロの赤身が8切れと中落ち、玉子焼きを2切れ載せている。大盛りという割にはあまりご飯の盛りが良くないように見えるが、そもそも並盛りがどれくらいの量かわからないので、何ともいえない。


おろしワサビは鉄火丼に載せずに、小皿に載せている。


小鉢はひじきの煮付けでニンジンの小片がひじきの中に見える。


お椀はアオサの味噌汁で刻みネギが入っている。


まずはお椀の味噌汁を飲む。アオサのたっぷりと入った味噌汁は空腹の胃袋に染み渡るようである。
味噌汁を半分くらい飲むと、おろしワサビの小皿に醤油を垂らし、おろしワサビを溶かしてワサビ醤油を作った。続いて鉄火丼を食べることにする。

まず鉄火丼に載せられた玉子焼きを1切れ口に放り込んだ。舌触りが滑らかな玉子焼きは玉子の食感を残していて、ダシが甘くて美味しい。玉子焼きを1切れ食べてしまうと、ツマを箸で持ち上げて、ワサビ醤油に漬けて食べてしまった。
続いて赤身を1枚1枚ワサビ醤油に浸けて、ご飯の上に戻しながらご飯と一緒にマグロの赤身を口に運んだ。並の大きさのマグロの切り身はもっちりとした食感に濃厚な味わいが味わえる。マグロの濃厚な味わいを楽しみながらご飯を食べた。マグロの赤身8切れはご飯に比べると量が多い。もう少しご飯が欲しいくらいである。ご飯を節約しながらマグロの赤身を食べると、もう1切れの玉子焼きを食べて箸休め。更に小鉢のひじきの煮付けをかき込んだ。

続いて、小皿に残ったワサビ醤油をマグロの中落ちに回しかけて、ご飯と一緒にかき込んだ。ねっとりとした舌触りのマグロの中落ちはもっちりとした食感で、マグロの赤身とはまた異なった濃厚な味わいで美味しい。ご飯があっという間に無くなってしまったので、残りの中落ちはそのまま口に放り込んだ。やっぱりマグロは美味しい。
鉄火丼を食べてしまうとお椀に残った味噌汁を飲み干して完食。美味かったが、もう少しご飯が欲しいところである。

最後に湯呑みに残ったほうじ茶を飲み干して席を立った。入口脇のレジで代金を支払う。支払いを終えると店を出て職場に戻った。午後は職場で仕事に打ち込む。

夕方になって次第に雲が広がってくると日射しも無くなってきた。
日が沈んで暗くなって、仕事にひと区切りつけたところで帰宅の途につく。気温は下がってきたとはいっても高めで、湿度も高く、蒸し暑いくらいの陽気である。汗だくになりながら帰宅した。

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