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今日の夕食(海老フライ御飯@和幸 聖路加ガーデン築地店)

2017年05月15日 | 食べ歩き(築地市場)


今日は曇りときどき雨または晴れ。今朝はどんよりとした厚い雲が上空を覆っていて日射しが無く、弱い北風が吹いていて、少し肌寒さを感じる。朝の気温は16℃で湿度が高く、ヒンヤリとした空気がシメシメと感じられる。職場に到着してまもなく、弱い雨が降り始めた。
日中は雲の合間から青空が顔を覗かせて、陽も射し始めた。昼間の最高気温は22℃で、午後から南風が吹いて気温も上昇した。ただ湿度が高く、ムシムシとした陽気である。日射しは弱く、夕方になって再び雲が厚くなってきた。

今日は職場に泊まり。夜になって夕食を食べに行くことにした。築地市場勝どき門を出て晴海通りを渡り、隅田川沿いの道を聖路加病院方面に歩いていく。左手に聖路加病院が見えてきた。道を挟んで右手に聖路加ガーデンがある。この聖路加ガーデンの1階にとんかつ屋「とんかつ 和幸 聖路加ガーデン築地店」がある。今日はここで夕食を食べることにしよう。


店に入る。店内は右手に厨房があり、左手と店の奥にテーブル席が配されている。テーブル席が6人掛けのテーブルが1卓と4人掛けのテーブル席が12卓、2人掛けのテーブル席が4卓ある。店員に勧められて4人掛けのテーブル席に座った。
席に座ると緑茶の入った湯呑みと紙おしぼりが運ばれてきた。お茶を飲みながら卓上に置かれたメニューを眺める。卓上にはメニューの他にとんかつソースと柚子どれっしんぐ、醤油、小分けにしたマスタードソース、紙ナプキン、楊枝が置かれている。

注文したのは海老フライ御飯である。いつもならとんかつ系のメニューを注文するところだが、ここは築地ということもあり、シーフード系を注文することにした。ただ、写真を見ると海老フライは3尾だけなので、追加でカニクリームコロッケを1個とあさりのクリームコロッケを1個注文することにした。なお、あさりのクリームコロッケは春の季節限定所品である。
ご飯、味噌汁、キャベツがお替わり自由となっている。最初のご飯を大盛りにして盛ってきてもらうことにした。

お茶を飲みながらしばらく待っていると、料理が一式トレーの上に載せられて運ばれてきた。


トレーの上には海老フライその他フライの載った皿とご飯、味噌汁、お新香、とんかつソース用の小皿、お茶のお替わり用の金属製のやかんが載っている。
3本の海老フライと追加で注文したカニクリームコロッケとあさりのクリームコロッケが1個ずつ金属製の金網の上に載せられていて、千切りキャベツが盛られている。千切りキャベツの上にはムラサキキャベツがトッピングされていて、彩りを添えている。千切りキャベツの脇にはカットレモンが1切れとタルタルソースが添えられている。


味噌汁はシジミの味噌汁である。


お新香は浅漬けのタクアンと野沢菜である。野沢菜にはニンジンの千切りが入っている。


大盛りで注文したご飯は盛りがかなりいい。これは嬉しい。


まず、味噌汁を飲む。既に時間もだいぶ遅くなっていることもあって、空腹の胃袋にシジミの味噌汁が染み渡るようである。
続いてレモンをフライの上から絞り、海老フライにタルタルソースをたっぷりとつけて、口に運んだ。海老フライにかぶりつくと、サクサクとした食感の衣の中に詰まっているプリプリの身が甘くて美味しい。タルタルソースが海老の甘さを引き出しているようである。

海老フライはちょっと小さめに思えるのは普段、築地市場で仕事をしているからか。それにしては築地市場内外で海老フライを食べた経験が無いような気がする。比較の為にも今後、場内で海老フライを試してみることにしよう。
海老フライをあっという間に食べてしまった。尾まで香ばしく食べられた。続いて2尾の海老フライを食べながらご飯をかき込む。大盛りのご飯はたっぷりと量があって、海老3尾を食べるに十分なご飯の量である。途中タルタルソースが足りなくなって、ご飯の上に海老フライを置き、とんかつソースをかけて食べた。海老3尾を食べてしまうとご飯茶碗が空になった。

ここで千切りキャベツを食べる。今回はあまりにもご飯の盛りが良かったので、いつもならご飯の上に千切りキャベツを載せ、ドレッシングをかけて食べるところだが、今回はそれを見送り、空になったご飯茶碗に千切りキャベツを移し、ドレッシングをかけて食べた。
ふんわりとした食感の千切りキャベツはみずみずしく、キャベツの甘さが感じられて美味しい。

千切りキャベツを食べてしまうと、味噌汁を飲む。味噌汁の中には17粒のシジミが入っていた。味噌汁を飲み干すと、シジミの身を吸い込むようにして食べた。
ここでご飯と味噌汁をお替わりする。結構、一杯目のご飯の量が多く、お腹もだいぶ満たされた気分だったので、二杯目のご飯は並盛りとしてもらうことにした。

二杯目のご飯と味噌汁が運ばれてきた。先ほどの大盛のご飯から比べると並盛はずいぶん少なめに見える。


皿の上には2種類のクリームコロッケが残っている。どちらがどちらだかわからないので、手前にあるコロッケをご飯の上に載せて、軽くトンカツソースをかけた。コロッケにかぶりつく。そのコロッケはあさりのクリームコロッケだった。
中には小さなあさりが何個か入っている。小粒ながらもプリプリとした食感で美味しい。アサリの旨みにトロリとしたクリームが甘くて、ミルキーな味わいのコロッケである。コロッケを食べながらご飯をかき込んだ。

ということは残りのコロッケはかにのクリームコロッケということになる。コロッケをご飯の上に載せて、軽くトンカツソースをかけて口の運ぶ。かにのクリームコロッケの具は無く、ドロリとしたカニクリームが詰まっているだけである。カニクリームを味わいながらご飯を食べた。
コロッケが無くなると、残ったご飯をお新香で片づける。ご飯を食べてしまうと、味噌汁を飲み干し、お椀の底に溜まったシジミの身を吸い取って食べた。2杯目の味噌汁のシジミは24粒入っていた。閉店時間も近いこともあり、だいぶサービスをしてくれたようである。

最後に緑茶を飲む。さすがにやかんに入っているお茶は全て飲み干せなかった。かなり満腹である。
お茶を少し飲んだところで、伝票を持って店の入口のレジで代金を払って店を出た。

聖路加ガーデンを出て職場に戻る。
空を見上げると雲の向こうに月が朧な光を放っていた。

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