J@Dの備忘録

おっさんの備忘録
このブログに関するご意見等はコメント欄に記載していただきますようよろしくお願いします。

今日のランチ(肉丼@だんけ)

2023年12月25日 | 食べ歩き(肉料理)



( 白旗神社 から続く )

参拝後、近くの店でお昼を食べて帰ることにした。藤沢本町駅から国道まで3分ほど歩いて行ったところに甘味・喫茶「だんけ」がある。今日はこの店に入ることにした。


暖簾のかかった店に入る。店内は入口から見て右手にカウンター席が5席並んでいて、左手に4人掛けのテーブル席が2卓配されている。カウンターの奥は厨房になっていて、女将さん1人で切り盛りをしている。
カウンター席の1つに腰を下ろすと熱い緑茶を湯呑みに入れて出してくれた。卓上には醤油差しと楊枝入れ、メニューが置かれている。カウンターの脇には新聞やチラシが置かれていた。


カウンターの中の壁にもメニューが貼られている。


卓上のメニューとは少し異なるようで、同じだった。


女将さんの話によると、看板メニューは「あんみつ」なのだそうだが、常連さんが「肉丼」の写真をYahoo!に投稿したら「肉丼」の記事がYahoo!に載ったのだそうだ。そこで、この「肉丼」をご飯大盛で注文することにした。
料理を注文すると緑茶を飲みながら入口脇に設置されたテレビになんとなく目を遣った。後から常連らしい客が2人入ってきて、料理を注文している。先客の常連さんは調理をしている女将さんと話をしている。外からは学生らしい声が聞こえてきた。地元らしいゆっくりとした時間が流れていて、なんとなく心が安らぐ。

カウンターの上には七味唐辛子と一味唐辛子、黒ごましお、バジリコ、青のり、タバスコ、焼きしお、卓上塩、辣油、コショウ、あらびきコショウ、酢、ミル付黒コショウといった調味料類と様々な楊枝入れが載せられている。
女将さんは注文を受けてから料理を作っているので、時間がかかるようだ。しかし、今日は時間に余裕がある上、年末の慌ただしい雰囲気の中にあって、このゆっくりとした時間が流れる雰囲気は決して嫌いではない。少し手持ち無沙汰なので、時間を持て余しているような気分になってしまった。

やがて料理が運ばれてきた。最初に蓋付きの丼と味噌汁が出され、最後にお新香も出された。味噌汁の上には箸が置かれている。


丼の蓋を開けて、箸を取った。さっそく味噌汁から頂く。


味噌汁は絹豆腐とワカメがたっぷりとはいった具だくさんの味噌汁で、温かくて美味しい。舌触り滑らかな豆腐にワカメがボリューム感を与えている。シャキシャキとしたワカメを楽しんでいると、体が温まってきた。
肉丼を食べる。肉丼は丼に盛られたご飯の上にスライスした豚バラ肉とタマネギ、エノキダケを醤油などで甘辛く煮込んだものを載せている。


飴色になるまで煮られたタマネギがたっぷりと入っていて美味しそうだ。さっそく箸を取って丼をかき込むようにして食べる。


煮られたタマネギの甘さに豚肉の旨味が絡み合う。エノキダケのシャキシャキとした食感がアクセントになっている。つゆはほとんど無く、ふっくらと炊かれたご飯の上にわずかに染みこんだつゆが煮られた豚肉とご飯に一体感を与えている。
豚肉は脂身が少なく、赤身の旨味と食感が美味しい。口の中でホロホロと崩れるような味わいに舌触り滑らかなタマネギが絡み合う。エノキダケも美味しい。

途中でお新香のタクアンを食べる。


パリパリとした食感に程良い塩加減。これだけでご飯が進む。「肉丼」を食べながらタクアンをかじった。
気が付けば、丼の中は空になっていた。最後に味噌汁を飲み干して完食。美味かった。満足である。
湯呑みに残ったお茶を飲んでいると、これだけで帰るのは勿体ない気がした。そこで、珈琲を追加で注文する。珈琲はホットである。

見ているとカウンターの中で女将さんが湯を沸かし、ネルドリップで珈琲を淹れてくれている。湯で温めたコーヒーカップを珈琲を入れて出してくれた。


「砂糖は?」と聞かれて、「ブラックのままでいいです」と答える。こんなに美味しそうな珈琲に砂糖を入れて飲むのは珈琲に対する冒涜のように思われた。さっそく珈琲の香りを楽しみながら、珈琲を飲む。
濃いめに淹れて頂いた珈琲は苦みと酸味のバランスが良くて飲みやすい味わいである。むしろ気のせいか、珈琲に甘味すら感じられる。「肉丼」を食べた後だからか。スッキリとした味わいで美味しかった。

珈琲を飲み干すと、帰り支度をして代金を現金で払う。店を出ると、藤沢本町駅に向かった。
日中は晴れて青空が広がった。所々に大小の綿雲が浮かんでいるものの、眩しいほどに降り注ぐ日射しが熱いくらいに感じられる。空気は冷たくてヒンヤリと感じられるものの、清々しくて心地よい。昼間の最高気温は14℃で湿度が低く、南よりの風が吹いている。日中はたっぷりと降り注ぐ日射しが暑いほどに感じられて、汗をかくほどに暖かい。過ごしやすい陽気となった。

午後、実家に寄って帰宅の途につく。日野駅に到着する頃には日が傾いてきて、西の空がオレンジ色に染まっていた。都営住宅の敷地に植わっているすっかり葉を落として幹と枝だけになった木にメジロが遊んでいるのが見える。乾いた北よりの風が冷たく感じられた。

コメント

今日の夕食(ダイナマイトハンバーグ@すてーき亭 中野店)

2023年08月25日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は晴れ。今朝は上空に雲ひとつ無い青空が広がっていて、夜明け前の東の空がオレンジ色に染まっている。やがて、地平線の上に太陽が姿を現すと、街がオレンジ色に染まってきた。今朝の気温は24℃で湿度が高く、西よりの風が吹いている。急に涼しくなって秋の気配がすぐそこに感じられるような陽気となった。団地の前庭からはスズムシが鳴いていて、風が涼しく感じられた。
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。日野駅から電車に乗って新宿に到着すると、地下道を歩いて職場に向かう。東の空に昇ってきた朝日が眩しく感じられた。職場に着いて窓から外を見渡すと、西の地平線付近には淡い綿雲が数個浮かんでいるのが見える。山々の青い稜線がクッキリと見えていて、その奥に青い富士山が鎮座しているのが見えた。

日中は晴れて青空が広がった。所々に大小の雲が浮かんでいるものの、強い日射しが照り付けている。昼間の最高気温は34℃で、4日連続の真夏日となった。お昼休みに外に出てみると、燦々と降り注ぐ日射しで外の景色が眩しいほどに感じられる。湿度が高めで、蒸し暑く、強く吹く南よりの風が熱風のように感じられた。しかし、日陰に入ると、風が幾分涼しく感じられる。外はセミが残り少ない夏を謳歌するかのように盛大に鳴いていた。
夜、仕事を終えると、帰宅の途につく。今日は夕食を食べて帰ることにしていて、新宿駅から中央線各駅停車線に乗った。今日も中野で食べることにして、中野駅で電車を降りると、駅北口改札を抜ける。

中野サンモールを北に進み、中野ブロードウェイ手前で右に折れて白線通りを東に進んだ。通りの突き当りを左に折れて、ふれあいロードを北に歩いていく。しばらく歩いていくと左手に「味噌らーめん」を食べたラーメン屋「菜華」の看板が見えてくるが、その店と道を挟んで斜め反対側にステーキハウス「すてーき亭 中野店」がある。今日はこの店に入ることにした。


店先にはベンチが置かれていて、「あしたのジョー」の主人公が真っ白に燃え尽きて座り込んでいる。すてーき亭の系列の店は新橋にもあったが、こういう人形は置いていなかった。店の趣味なのだろうと思いながら店に入った。


店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房を囲むようにL字形にカウンター席が9席設けられていて、カウンターの卓上にはアクリル板で間仕切りがされている。左手と奥には4人掛けのテーブル席が2卓と2人掛けのテーブル席が2卓配されていた。
店員に案内されてカウンター席に座る。卓上には塩と粗挽きコショウ、マスタード、ステーキ正油、楊枝が置かれていて、メニューが広げられていた。

まずはメニューを見る。


表紙を開くと、最初の見開きは各種ステーキメニューになっていて、その間に各種ソースの紹介が書かれている。


中央のページをめくると、裏側には各種サービスの内容が記載されていた。


次のページをめくると各種ハンバーグステーキ、トントログリル、プレートメニューが記載されている。


更にページをめくると、サラダ、スナック類、おすすめメニューが記載されていた。


次は「追い肉」と「ドリンクメニュー」である。「追い肉」とはメインメニューを食べた後、追加でお好みの肉をお好みの量・ソースで注文できるシステムとのこと。


メニューの裏表紙は「ステーキ・ハンバーグ 食べ放題」メニューとなっている。メニューの冊子のほかに豚肉と牛肉を食い見合わせたワイルドプレートのメニューがラミネートされていた。


店員を呼んで料理を注文する。注文したのは「ダイナマイトハンバーグ300g」である。この料理はソースが2種類選べるということなので「デミグラスソース」「ガリぺパソース」を選ぶことにした。
料理を注文すると、まずは店の奥にある給水器に向かう。この店はお冷・おしぼりはセルフサービスとなっている。店の奥に設置された給水機の隣には重ねられたコップが並べられていて、その脇に紙おしぼりと紙ナプキンが用意されている。コップに冷水を注ぎ、紙おしぼりと紙ナプキンを1つずつ持って席に戻った。

更にこの店のメインメニューは全品ライスとスープが付いていて、しかもお替り自由となっている。店の中ほどに大きな炊飯器とスープ鍋が置かれていて、その上の棚にライス皿とライス碗、スープ碗が重ねられてる。


ライス皿にライスを盛り、スープ碗にスープを注いでカウンター席に戻った。
しばらくしてハンバーグステーキの載ったトレーがカウンターの中から出された。


トレーの上の鉄板の上には「ダイナマイトハンバーグ300g」がジュージューと音と湯気を立てて載せられており、その脇にはモヤシとタマネギが添えられている。ソースは小さな陶製の器に入っている。手前がガリぺパで、奥の器にはデミグラスが入っている。トレーの上にはナイフとフォークが載せられていた。
さっそく紙おしぼりで手を拭くと、スープを飲む。スープはビーフスープで、中にはダイスカットされた牛肉と刻んだニンジン、タマネギが入っていた。


野菜はトロトロで舌の上で崩れてしまうほどに柔らかい。肉の旨味がたっぷりと染み出した褐色のスープは旨味がじんわりと胃袋に染み入るように美味しい。牛肉は柔らかくて、舌の上でホロホロと崩れるような食感である。スープだけでもかなり美味しい。
ハンバーグステーキを食べる。ダイナマイトハンバーグは最大厚さ3cmで直径10cmほどの円形の大きさをしている。


ナイフで半分にカットしてみると、湯気が立ち上る断面からは肉汁が滴り落ちていた。


ハンバーグステーキにガリぺパソースをかけて食べることにする。ガリぺパソースは粗挽き黒胡椒ととガーリックを使用したスパイシーな醤油ベースのソースで、白胡麻がトッピングされている。


ハンバーグを適当な大きさにカットして、ソースと絡めて口に運んだ。スパイシーな辛さのソースに肉の旨味が絡まって美味しい。ハンバーグステーキを食べながらライスを食べる。
舟形のライス皿に盛ったご飯は、少し固めに炊かれており、弾力のある歯応えが美味しい。


ライスとハンバーグを交互に食べる。もうどうにもフォークが止まらない。熱々のハンバーグステーキは表面がカリッとしていて、中はフンワリと柔らかくて美味しい。ソースの味わいに肉の旨味が負けていない。鉄板の上に溜まったソースをハンバーグに擦り付けるようにして口に運んだ。
ハンバーグが残り数切れになったところで、ガリペパソースが無くなった。続いてデミグラスソースをハンバーグに適量かけて食べる。


デミグラスソースは期待通りの濃厚な旨さでハンバーグに絡まって口の中に消えていく。つけ合わせの野菜もデミグラスソースで食べてしまった。
ここでライス皿が空になってしまった。同じライス皿にご飯を盛ってくる。今度は少し少なめにした。


まずはライスを鉄板の上に載せて、鉄板の上に溜まったソースを絡めた。これに残ったデミグラスソースを全てかけて、ライスを食べる。デミグラスソースの旨味をたっぷりと絡めたライスはかなり食べ応えがあって、これだけで軽くご飯茶碗1杯は平らげてしまいそうである。ライスを食べ終えると、お冷やを飲んだ。
スープカップに残ったスープを飲み干すと、空になったスープカップに再びビーフスープを注いだ。


2杯目のスープを味わいながら飲む。〆のスープが全て胃袋に消えてしまうと、コップに残った冷水を飲み干して完食。美味かった。満足である。
卓上の伝票を持って立ち上がると、店の奥のレジで代金を払って店を出る。外はムシムシとしているが、食後の熱くなった体に夜風が心地よく感じられた。

中野駅から高尾行きの通勤快速電車に乗って帰宅の途につく。日野駅に到着すると、電車を降りて改札に進んだ。
夜、空を見上げると、上空には白く厚い雲が広がっていて、雲に開いた穴から暗い夜空が顔を出していた。湿度が高くて空気がシメシメと感じられるものの、夜風が涼しい。駅から家まで歩いて行くと、次第に汗だくになってしまった。タオルで汗を拭いながら、家路を急ぐ。草むらから鈴虫が鳴いているのが聞こえていた。

コメント

今日の夕食(スーパージャンボ@ハンバーグハウス)

2023年08月04日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は晴れ。今朝は上空に青空が広がっていて、朝日が眩しい。東の空に薄い帯状の雲が伸びていて、西の空には白く石化した丸い月が浮かんでいた。今朝の気温は26℃で湿度が高く、西よりの風が吹いている。出勤のために外に出ると、湿った空気が重く感じられた。風が幾分の涼気を運んでくるものの、ムシムシとした陽気である。団地の前庭の木々の茂みの中からセミがうるさいほどに鳴いていて、芝の上をムクドリの大群が餌を求めて歩き回っているのが見えた。
日野駅から電車に乗って新宿に向かう。涼しい車内に入ると、一気に眠気が襲ってきた。席に座ると、いつのまにか寝てしまったようだ。気が付くと電車が新宿駅に到着するところだった。新宿で電車を降りると、改札を抜けて地下道を歩いて職場に向かう。地下道内も蒸すような暑さで、少々息苦しく感じられた。地下道から出ると朝日が照り付けていて、既に暑い。街路樹の中からはセミが盛大に鳴いているのが聞こえた。

職場に着いて窓から外を見渡す。上空には薄い帯状の雲が北から南に一条伸びているのが見えた。西の地平線付近にはガス状の薄い雲が澱んだようにかかっていて、富士山と山々のシルエットが淡く見えている。東の空には小さな薄い雲が数個浮かんでいて、朝日を浴びて輝いているように見えた。
日中は晴れ。上空には青空が広がっていて、西の空には綿雲がいくつも浮かんでいるものの、東の空には薄い小さな雲が数個浮かんでいるだけで、強い日射しが照り付けている。昼間の最高気温は36℃で、2日連続の猛暑日となった。南よりの風が吹いていて、朝に比べると湿度が下がってきた。お昼休みに外に出てみると、西の地平線付近に広がる山々の上空に入道雲が浮かんでいるのが見えた。熱風のような風が吹いていて、燦々と降り注ぐ日射しに加えて広場の床からの照り返しが眩しい。広場の茂みの中からはセミが盛んに鳴いているのが聞こえた。

夜、仕事を終えて帰宅の途につく。今日は夕食を食べて帰ることにしていて、新宿駅から中央線各駅停車線に乗った。中野駅に到着すると、電車を降りて駅北口改札を抜ける。
駅北口改札を出て、正面の中野サンモール商店街を北に進む。やがて、中野ブロードウェイに辿り着くが、中野ブロードウェイに入らずに、右手に折れて白線通りを東に進んだ。やがて左手に3年前に「担々麺」を食べたラーメン屋「ほおずき」の看板が見えてくるが、その店の並びにハンバーグ専門店「ハンバーグハウス」がある。今日はこの店に入ることにした。


ちなみに店の看板の上からはドライミストが噴き出されているが、周囲はまるで煙が吹き出て、なんかすごいことになっている。しかも近くに行くと、ミストが吹き付けられて、ちょっと湿っぽい。
店内は入口から見て右手に厨房があり、厨房を取り囲むようにしてカウンター席が23席配されている。閉店時間が迫っているのか、店主に入口に近いカウンター席に座るように言われて、席に腰を下ろした。するとお冷やが出された。更に紙ナプキンが敷かれてナイフとフォークが並べられた。

メニューは壁に貼られている。ハンバーグの量は、「レギュラーハンバーグ」は120g、「ジャンボ」は200gで、「スーパージャンボ」は300gとのこと。迷わず「スーパージャンボ」を注文することにした。ちなみにライスは大盛としてもらった。


カウンターテーブルの上には塩と醤油、ソース、コショウ、七味、タバスコといった調味料の他、楊枝と紙ナプキンが置かれている。
お冷やを飲みながらカウンター越しに厨房の中に目を向ける。手で整形したハンバーグを鉄板の上で焼いているのが見える。しばらくしてカウンターの中からステーキプレートの上に載せられたハンバーグステーキが出された。続いて平皿に盛られた大盛りライスも出された。

さっそくナイフとフォークを取って「スーパージャンボ」ハンバーグを食べることにする。ステーキプレートの上には細麺の焼そばが盛られた上に「スーパージャンボ」ハンバーグが載せられている。ハンバーグの脇にはカットしたジャガイモとにんじんが載せられていて、その上に目玉焼きが載せられている。


「スーパージャンボ」ハンバーグは長さ18cm、幅13cmほどもある小判型で、厚さが2cmほどあり、トマトベースのソースにデミグラスソースを併せたようなソースがたっぷりとかけられている。ハンバーグをカットして断面を見てみた。
キメの細かい肉質のハンバーグの断面からは肉汁が滴り落ちて、ソースと絡まって鉄板に落ちている。熱い鉄板の上にソースと肉汁が落ちて、ジュージューと湯気が立っている。


ハンバーグを短冊状にカットして、口に運んだ。表面がカリッとした食感で香ばしいハンバーグの中はふっくらとして柔らかく、ジューシーで美味しい。ハンバーグに掛けられたデミグラスソースとトマトベースのソースのの旨味が絡まって、どう表現していいのか分からないくらいに美味しい。しかもハンバーグは300gもあるので、かなり食べ応えもある。
ハンバーグを食べながらライスを食べることにした。ライスは平皿に盛られている。


ハンバーグを1切れ食べると、フォークでライスを掬って口に運んだ。肉汁まみれの口の中にライスが入ってくると、肉汁とソース、ライスが絡まって喉の奥に消えていく。ハンバーグとライスを交互に食べる。もうどうにもフォークが止まらなくなった。
つけ合わせの上に載せられた目玉焼きを食べる。目玉焼きをハンバーグと共に食べるのが正解なのだろうが、今回はそれをライスの上に載せた。少量のソースを垂らし、黄身を崩してライスと絡ませて口に運ぶ。ソースはサラサラとしていて、ウスターソースのようだ。黄身の甘さにソースの旨味と辛味が絡まり、ご飯が進む。あっという間に目玉焼きが無くなった。

続いてつけ合わせの野菜を食べる。野菜には塩を振って、そのまま口に運んだ。ポテトとは思えないくらいに柔らかく、ジューシーで美味しい。ニンジンも旨味と甘味が感じられて、食べ応えがあった。
残りのハンバーグをライスと一緒に食べる。ハンバーグが無くなる頃にはライスの平皿も空になってしまった。ハンバーグの下に敷かれた焼きそばを食べる。ハンバーグの肉汁とソースがそばに絡まって、何もつけなくても美味しい。鉄板が空になってしまった。

あらためてメニューを見てみると、「みそ汁」というメニューが単体であることに気付いた。味噌汁も飲みたかったなと思ったが、後の祭りである。次回来るときは、是非忘れずに注文したいところだ。
コップに残った冷水を飲み干すと、帰り支度をして、レジで代金を現金で支払った。店を出ると、外はじめっとしていて蒸し暑い。白線通りを西に向かって歩いて行き、中野サンモール商店街に出ると、商店街を南に下って中野駅北口に出た。

中野駅から中央線快速電車に乗って帰宅の途につく。日野駅に到着すると、電車を降りて改札を抜けた。夜になってもあまり気温が下がらず、湿度が高くて、南よりの風がムシムシと感じられる。空を見上げると、暗い空に綿を薄く広げたような雲が所々に広がっていて、雲の合間から星が瞬いているのが見えた。
時折、空がピカリと明るくなった。音がしないところを見ると、遠くで雷が走っているのか。雷鳴の代わりに西の空を飛行機の航空灯が点滅しながら轟音と共に飛んでいくのが見える。家に着くまでに汗だくになってしまった。

コメント

今日の夕食(五味丼と半ラーメン@鶏五味 グランデュオ立川店)

2022年05月17日 | 食べ歩き(肉料理)


今日は曇りときどき雨。今朝は上空にどんよりとした厚い雲が広がっていて日射しの無い朝となった。今朝の気温は14℃で、弱い北よりの風が吹いている。昨日降った雨で濡れた路面はほぼ乾いていたが、まだところどころに濡れた跡が黒いシミのように残っていた。上空にはスズメやオナガが飛び交っていて、朝から賑やかである。空気がシメシメとしていて、風がヒンヤリと感じられた
今日は通常出勤のため、早朝に家を出た。駅に到着して中央線のホームに昇ると、西の方角に見える山々のシルエットが水墨画のように霞んで見える。日野駅から乗った中央線快速電車はいつもよりも混んでいた。新宿駅に到着すると、職場に向かう。職場の窓から見える東京の市街地の上空にはガス状の雲がかかっていて視界が悪かったが、日が昇るにつれて次第に視界が広がってきた。

日中は小雨がぱらつく生憎の空模様となった。昼間の最高気温は18℃で湿度が高く、弱い北よりの風が吹いている。お昼休みに外に出てみると、日射しが無いことも手伝って、湿った風が涼しい。水分をたっぷりと含んだ空気がジメジメと感じられて、少し肌寒いくらいの陽気となった。
今日はそれほど忙しくなかったが、それでも帰るのは遅くなってしまった。夜、仕事を終えて帰宅の途につく。今日は夕食を食べて帰ることにしていて、新宿駅から電車に乗って立川駅で下車すると、コンコースからグランデュオ口を抜けてグランデュオ立川に入った。エレベーターで7階に昇り、レストランフロア「ごちそうダイニング」に到着する

以前、夕食を食べたことのある自然食レストラン「さんるーむ グランデュオ立川店」が閉店して、その跡に鶏料理専門店「鶏五味 グランデュオ立川店」が今年3月8日に開店した。


今日はこの店に入ることにした。


入口左脇に置かれた小さな台の上に置かれたアルコール消毒液で手指を消毒して、店内に入る。店内は以前あった自然食レストラン「さんるーむ グランデュオ立川店」と同じ配置で、入口から見て左手に厨房があり、右手と厨房の奥に4人掛けのテーブル席が6卓と2人掛けのテーブル席が8卓配されている他、店の中程に6人掛けのテーブル席があって、中央を板で仕切って、カウンター席のようにしたテーブル席が設けられている。
出てきた店員に「お好きな席にどうぞ」と言われて、カウンター席に座った。

卓上にはメニューと紙ナプキンが置かれている。店員が冷水の入ったコップを運んできたので、お冷やを飲みながらメニューを開いた。


最初の見開きは店の紹介と丼のメニューとなっている。ちなみにこの店の鶏肉は全て福島の銘柄鶏「伊達鶏」を使用しているとのことである。


ページをめくると各種定食と鶏白湯そば、セットメニューが掲載されていた。


最後のページは単品メニューとドリンクが掲載されていて、ラミネートされたお子さまセットの紙が差し込まれていた。


店員を呼んで料理を注文する。「鶏白湯そば」は美味そうなのだが、看板メニューは最初のページに掲載されている丼メニューの最上段にある「鶏五味丼」なのだろう。そこで、「五味丼と半ラーメン」を注文することにして、五味丼はご飯大盛りで注文することにした。
しばらくして料理が一式載せられたトレーが運ばれてきた。トレーの上には「鶏五味丼」とハーフの「鶏白湯そば」、香の物、箸、レンゲが載せられている。

あらためてお冷やで喉を潤すと、最初に「鶏白湯そば」を食べることにした。


「鶏白湯そば」の麺は平打ちの太麺で白濁したスープに浸かっている。麺の上には鶏チャーシューが1枚とメンマ、刻みネギが載せられていて、丼の縁に海苔が1枚添えられている。


まずはレンゲを取って、スープを掬って口に運んだ。「伊達鶏」を煮込んで作った白湯スープの表面には薄い膜が浮かんでいる。鶏の旨みと甘みが複雑に絡み合って、濃厚で、少しこってり目のスープである。
レンゲを置くと、今度は箸を取って麺を食べる。平打ちの太麺はコシがあり、弾力のある歯応えとモチモチとした食感で美味しい。麺にはスープをたっぷりと吸った刻みネギが絡んで口の中に入ってきた。麺の上に載せられた鶏チャーシューは脂身が無く、柔らかい肉質系で、淡泊な旨味が美味しい。麺を食べていると、メンマの食感がアクセントになっていて、なかなか飽きさせない。あっと言う間に麺が無くなってしまった。

今度は「鶏五味丼」を食べることにする。「鶏五味丼」は丼に盛られたご飯の上に唐揚げが2個と6切れほどの焼き鳥、刻んだ鶏チャーシューと玉子そぼろ、半個分の味玉が載せられている。これで、鶏の5種類の料理が載せられている訳である。ちなみに、鶏の唐揚げにはタルタルソースがかけられている他、焼き鳥には刻んだ青ネギがトッピングしてあって、白ゴマが振られ、焼いた白ネギが添えられている。丼の隅には刻み海苔が載せられている。


箸を取って「鶏五味丼」を食べる。最初に唐揚げを食べた。大きな鶏の唐揚げにかぶりつくと、サクサクとした食感の衣の中にジューシーな鶏肉が詰まっている。柔らかい肉質の鶏肉は淡泊な旨味で、あっさりとした味わいにタルタルソースの甘さが絡んで美味しい。
焼き鳥はしっかりとした歯応えがあって、うまみとコクが凝縮されている。青ネギのシャキシャキとした食感と香ばしい白ネギの味わいがアクセントになっていた。

鶏チャーシューはふっくらと柔らかく、味が濃くて美味しかった。味玉は黄身が濃い味わいで美味しい。
ちなみに丼は高台が高くて、見た目ほどにはご飯が多くない。残ったご飯を玉子そぼろで食べる。刻み海苔を玉子そぼろと軽くかき混ぜながらご飯をかき込んだ。玉子は甘くて美味しい。刻み海苔の風味がアクセントになっていて、ご飯が進んだ。

ご飯を食べながら香の物を箸休めに食べる。香の物は刻んだしば漬けである。


しば漬けのパリパリとした食感を楽しみながらご飯を食べる。更に、「鶏白湯そば」の丼の海苔をたっぷりとスープに浸すと、玉子そぼろといっしょにご飯を巻いて口に運んだ。スープの旨味に玉子の甘みが重なって、かなり美味しい。鶏の旨味と甘みが一体となって喉の奥に消えていく。あっと言う間にご飯が無くなり、丼が空になった。
最後に「鶏白湯そば」の丼を傾けてスープを飲み干し、完食。美味かった。満足である。

コップに残ったお冷やを飲み干すと、身支度をして伝票を持ち、入口脇のレジに進んだ。代金をクレジットカードで支払うと、店を出る。既にグランデュオ立川はレストランフロアを残して営業は終了している。エレベーターで1階に降りると、グランデュオ立川を出て、立川駅のコンコースに出た。
改札を入って中央線下りホームに降りると、ホームに停まっていた電車に乗り込んだ。隣駅の日野駅で下車し、改札を抜けると駅西側のロータリーに出た。上空には綿を広げたような薄い雲が広がっている。雲を透かして暗い空が見えた。

コメント

今日のランチ(牛もつラーメンとハラミ焼肉のセット@李宮 新宿アイランドタワー店)

2022年05月03日 | 食べ歩き(肉料理)


憲法記念日の今日は晴れ。今朝は東の空に薄い雲が所々に浮かんでいるものの、上空には澄んだ青空が広がって、朝日が燦々と降り注いでいる。今朝の気温は12℃で、弱い北よりの風が吹いている。外に出ると、風がヒンヤリと涼しく感じられるものの、日射しが照りつけて、熱いほどである。昨夜降った雨で濡れた路面はほぼ乾いていて、日射しを反射して眩しく見えた。
GW後半の3連休の初日は特に予定も無かったが、午前中は所用があって新宿に向かう。日野駅に着いてホームから西の方を見渡すと、山地の青いシルエットの上空に綿雲がかかっているのが見えた。

日中は晴れて、上空には青空が広がった。所々に大きな綿雲が浮かんでいるものの、日射しがたっぷりと降り注ぎ、過ごしやすい陽気となった。昼間の最高気温は20℃で、空気がカラッと乾燥している。強い日射しで汗ばむくらいに暑いが、午後から吹いてきた南よりの風が涼しくて、爽やかに感じられた。
所用を終えると、遅いお昼を食べて帰ることにした。新宿駅西口は、相変わらず混んでいるので、人混みを避けて新宿アイランドタワービルに行ってみることにした。

前に夕食を食べたことのあるうどん屋「三国一 アイランドイッツ店」の近くに焼肉店「李宮 新宿アイランドタワー店」がある。今日はこの店に入ることにした。


店に入ると店員が出てきて、入口を入ってすぐ右手にあるレジカウンターの棚に置かれた消毒液で手指を消毒すると、店の奥に進んだ。店内は入口から見て左手奥に厨房があり、その手前右手奥に3室の個室があって、8人掛けの掘り炬燵形式のテーブル席がそれぞれ1卓ずつ配されている。ちなみに3室の個室は相互に引き戸で仕切られており、1つの部屋としても使えることが出来るとのこと。その手前には8人掛けの掘り炬燵形式のテーブル席が6卓配されたスペースがあり、一番レジ側には個室があって、8人くらいが座れる丸テーブルが6卓配された部屋があった。但し、この丸テーブル席は現在使われていないとのこと。
厨房に向かって左手には4人掛けのテーブル席が9卓配されたスペースがあり、その席に通された。奥のテーブル席に座ると、店員が紙おしぼりを1つ置いていった。卓上には焼き肉のタレとコチュジャンの他、箸と鉄のスプーン、楊枝、2種類のトング、冷烏龍茶のポットが置かれており、重ねられたコップと小皿が並べられている。

更に、QRコードとラミネートされた1枚の紙が置かれていた。この紙を見ると、この店の注文形態はセルフオーダー方式となっているとのことで、客のスマホでQRコードを読み込ませ、注文をしたり、会計をする。


裏面には各種注意事項が記載されていた。


残念ながら、自分のスマホはバッテリーが心許ない状態になっていたので、店員を呼んでメニューをもらう。メニューはラミネートされた紙が2枚ある。片方はランチメニュー、もう片方は「牛もつラーメンフェア」と書かれた紙である。


裏面は各種単品メニューとドリンク類が記載されていた。


店員を呼んで、料理を注文する。注文したのは「牛もつラーメンとハラミ焼肉のセット」である。ちなみに牛もつは芝浦直送の牛もつで、ハラミはアメリカ産とのことだった。ハラミは肉大盛で注文する。また、ライスとキムチはお替わり自由とのことなので、ライスを大盛りでもらうことにした。
料理を注文してテーブルの中央のコンロに火が点けられた。更にキムチが盛られた小皿が置かれていった。

りょうりを待つ間、卓上に重ねられたコップを1つ手に取ると、ポットから冷烏龍茶を注ぎ、お冷やを飲みながら料理が出来るのを待つ。しばらくして、料理が一式運ばれてきた。


卓上の箸立てから箸を取り、更に小皿を1枚取ると、小皿にコチュジャンを適量入れて、その上から焼肉のたれをかけた。


トングは「焼き用トング」と「取りわけ用トング」がある。2つのトングを取った。
まずは「牛もつラーメン」から食べることにする。


「牛もつラーメン」の麺は中太麺で白い牛骨スープに浸かっている。麺の上にはたっぷりの牛もつとモヤシ、ニラ、白ネギが載せられていて、糸唐辛子があしらわれている。スープにはラー油が垂らされていて、かなりやばそうなくらいに美味そうなラーメンである。


添えられたレンゲでスープを掬って飲んだ。甘い牛骨スープはクリーミーな舌触りで、旨味が詰まっているような味わいで美味しい。ラー油の辛さが後から効いてきたが、それほど辛くなく、スープに濃くを与えているような味わいである。
レンゲを置いて麺を食べる。中太の麺は弾力のある歯応えで、もちもちとした食感が美味しい。麺にはたっぷりのスープとニラやもやし、糸唐辛子が絡んで口の中に入ってきた。牛もつはふんわりと柔らかく、脂が甘くて美味しい。噛めば噛むほど、肉の旨味が口の中に染み出すような味わいである。

麺をおおかた食べ終えたところで、続いて焼き肉を楽しむことにした。大盛りのハラミは9切れある。メニューの写真を見ると、皿の上に6切れ載っているので、大盛りにすると、1.5倍の量になるということか。下味を付けられたハラミには白ゴマが散らされている。


「焼き用トング」で肉を持ち上げると、まずは4枚コンロの網の上に載せた。


塊のような肉は熱が入ると、トングで広げられるようになった。頃合いを見計らって、肉を裏返す。脂身の無いハラミの肉は火が入って、白っぽい茶色に染まってきた。


まだ火がよく入っていない部分もあったので、再度裏返して、肉によく火を入れると、今度は「取りわけ用トング」で肉を持ち上げ、タレに浸ける。


箸でたっぷりと肉をタレにくぐらせると、そのまま口に運んだ。焼いたハラミ肉は弾力のある歯応えで、噛めば噛むほど、口の中で肉汁がほとばしる。その旨味を味わいながらご飯を食べることにした。ご飯はお碗に山盛りに盛られている。


焼き肉を楽しみながらご飯をかき込む。ご飯はやや固めに炊かれていて、米粒一粒一粒が弾力のある歯応えで、美味しい。肉汁が米粒を包み込み、喉の奥に消えていく。後から肉と米粒が一体となって、喉の奥に消えていった。コチュジャンの辛さの中に甘みのある、奥深い味わいにタレの旨味が加わって、焼き肉が美味しい。
残りの3切れの肉を次々とタレの入った小皿に浸しては、ご飯と一緒に肉を楽しむ。ハラミの厚さは一様では無く、厚さのある肉もあれば、薄い肉もある。それぞれの歯応えを楽しみながら、ご飯をかき込んだ。肉を4切れ食べたところで、キムチでご飯を食べる。

キムチは白菜キムチである。


見た目の赤さとは裏腹にほどよい辛さで美味しい。しんなりとした白菜の旨味に唐辛子の辛味が加わって、ご飯が進む。キムチを半分くらい食べたところで、箸を置いた。
今度は、残ったライスに先ほどの「牛もつラーメン」のスープをかける。レンゲで残りのご飯がヒタヒタになるくらいにスープをかけると、その上に小皿のキムチを全部載せ、雑炊風にしてライスをかき込んだ。スープの旨味が米粒一粒一粒を包み込み、サラサラとした歯応えで美味しい。キムチの辛さと甘み、そして歯応えがアクセントになっている。かき込むようにして食べてしまうと、ご飯茶碗が空になった。

ここで店員を呼んでライスとキムチをお替わりする。ライスは当然大盛りである。
ライスとキムチが来た。


ここで残りの肉を全てコンロの網の上に広げる。


肉の表面に焼き色が付いたところで、肉を返した。


まずは肉でライスを食べる。2杯目のライスもお碗に山盛りに盛られている。


たっぷりと肉をタレに浸けると、肉をライスの上に載せて、ライスと一緒に肉を口に放り込んだ。タレがご飯にも染みこんで、肉とライスに一体感が生まれている。それを贅沢に頬張って、肉ライスを楽しむ。これは美味い。もう箸が止められない。
2枚目、3枚目と肉が次々に無くなっていく。4枚目の肉もライスと一緒に食べると、最後の5枚目の肉はそのままライスに載せずに、口に放り込んだ。ハラミそのものの歯応えと味わいを楽しみながら、その余韻が消えぬ内にライスを頬張る。肉の旨味の余韻だけご飯が進んだ。

残ったご飯をまずはキムチで食べる。


2皿目のキムチを食べながら、ご飯をかき込んだ。キムチの優しい辛味と白菜の甘さで、ご飯が美味しい。キムチが半減したところで、再び、残りのライスに「牛もつラーメン」のスープをかける。「牛もつラーメン」の丼の底には少し麺が残っていたが、そのままスープをライスに注いだ。残りのスープが全てご飯茶碗に入れてしまうと、小皿のキムチを全てライスの上に載せた。更に、小皿に残していた焼肉のタレも全てご飯に垂らした。
これらをレンゲで軽くかき混ぜると、ご飯をかき込む。スープの旨味にタレの旨味が絡んで、ご飯が美味しい。キムチの辛さと白菜のシャキシャキとした食感がアクセントになっている。あっという間に茶碗が空になった。

最後にコップに残った冷烏龍茶を飲み干して完食。美味かった。満腹、満足である。
通常は自分のスマホを操作して会計をするようなのだが、今回はスマホを使用していないので、店員を呼んで会計することにした。店員の案内に従って、入口脇のレジに進み、卓上にあったQRコードの番号を告げて会計を済ませる。クレジットカードで代金を精算すると店を出た。

新宿駅から中央線特別快速電車に乗って帰宅の途につく。途中、立川駅で下車すると、駅北口にあるビックカメラ立川店に寄った。
夕方になって、上空の雲は一掃されて、澄んだ空が広がっていた。西の山々の上空には綿雲の塊が浮かんでいて、その中に夕日が沈んでいくのが見える。日が沈むと、次第に風が冷たく感じられた。

太陽が雲に隠れると、空が薄暗くなってきた。

コメント