初めての〜アコム🎶（＾ν＾）

昭和56年1月 1981年 21歳。(^｡^)
私は消費者金融会社アコムへ入社しました。

当時は『サラ金』の社会問題がまだまだ多くある時代。

何故？サラ金へ就職したか？

私立のヤンキー高校卒業で経理専門学校しか出ていない私です。
高給、日曜祝日は休み、内勤。そして出世できる環境を探し求めた結果、アコム(^^)

まだ週休二日制が浸透していない時代。
アコムは土曜日は午後3時までの営業。
月末最終土曜日は休日だったのです。

就職情報誌を購入し、あらゆる職種や業種を見て決めたんです。(^^)

学歴ない。スキルない。キャリアない。
そんな私が高い給料を得るには、やはり営業しかなく、既にラジカセ飛び込み訪問営業で外回りは、ウンザリ(＞人＜;)

内勤でスーツを着て仕事したい！

昭和55年1月。アコム梅田店へ面接に行きました。当時のアコム梅田店はお初天神通りから路地を入る曽根崎警察の裏にありました。

面接をしてくれたのはマネージャー。
店長の上司にあたる人。

『仕事は厳しいですが頑張れますか？』
マネージャーの問いに勿論、『はい！』
『初任給はこれくらいを目安にして下さい。プラス残業手当も支給します。夏の賞与は少ないですが冬はそれなりに支給は出来ると思います。合否は一週間以内に電話、又はお手紙でします。』

初任給を見ると👀
基本給が15万円ほど。あと住宅手当、営業手当など含めて20万近くもありました。
え？ホンマに？こんなにくれるん？

昭和55年ですよ。高卒21歳のわたしには多すぎる！勤めていた靴のチェーン店では月収込み込み10万円少ししか無かったのですから。天にも登る気持ちでした。
『あと。ウチは学歴は関係ありません。実力主義ですから。』とマネージャー。

アコム梅田店を出てからはウキウキ。もう合格気分で帰宅しましたね(^^)

そして面接を終えて数日後、外出していた私が帰宅したとき。父が『電話あったで。アコムのIさんって言う人からや。合格したから。また電話して欲しいらいしぞ。』

やったーー(^^)

人から忌み嫌われる『サラ金会社』に合格して喜ぶ私を、おかしな奴と思うかもしれませんが。

やっぱ『お金』
社会保険や厚生年金もあるし何より大手です。
当時の資本金は5億円。従業員600名。店舗数100店舗ほどで全国展開。

まだ貸金業法もない時代でした。